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業務効率化コンサルタントして、たくさんの企業の「業務」を客観的に見てきました。「ムダ」や「効率」について、感じたこと考えたことを、気ままに書き綴っていけたらと思います。

定例会議はチャンスを奪う。

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毎週月曜日。

朝から晩まで「会議づくし」の方も、少なくないと思います。
特に月曜日は定例会議も多いのではないでしょうか?

「いやー、朝からずっと会議でさ。たまんないよね。」

多くの会議に参加することは、時間や労力を要するものの
一種の勲章・ステータスのようなものであるのも、また事実です。

マネージャーや上司が顔を揃える重要な会議に
自分も名を連ねるようになったら、誇らしげな気持ちにもなります。

でも、ここではっきり言わせていただきます。

定例会議は、チャンスを奪います。
いますぐ、やめましょう。

そもそも、定例会議という形式は非常に無理があります。
いろんな条件がばっちり揃わないと成立しません。

・同じ曜日、同じ時間に
・同じ場所に
・同じメンバーが集まる

10人が1時間会議するだけで、10時間分の工数。
ひとりが丸一日働くのと同じだけの時間を消費します。

さらに準備を含めるともっと時間はかかりますし、
会議前後の予定も制約を受けてしまいます。

しかも各部門のキーマンとなる人ばっかりを
毎回毎回一同に集める。

そこまでして、定期的に集まる必要ってありますか?

「いやいや、いちいち調整する必要がなくなるから
定例的にやる方がいいんだよ。」
という異論もあると思います。

でも、実際はこのどちらかしかないと思ってます。

1)本当に定期的に集まる必要があるくらいの関係なら
話題をいつでもどこでもすぐに共有し、即解決できるような
もっと高密度なコミュニケーションスタイルを実現するべき
→定例を待っているうちに、チャンスを失います。

2)実はそれほど定期的でなくてもよい関係なら
形骸化した定例会議はやめて、必要最小限の会議にするべき
→定例でムダに時間を過ごすうちに、チャンスを失います。

どっちに転んでも、チャンスを失うことになります。

■
弊社も、創業当時から「定例会議はしない」という発想で
組織の運営方法を試行錯誤してきました。

TeachmeというWebサービスを企画・開発しながら
業務改善のコンサルティングサービスをクライアント先で提供する。

これを両立させるためには、
メンバーが複数の業務や案件を掛け持ちしなければならない。
となると、定例会議は場所や時間の制約が大きすぎる。

そういう必要に迫られた中、いろいろな会議スタイルを試し
今、定例会議はひとつもありません。

その肝となるツールが、YammerとChatworkです。

この二つがあれば、社内外の定例会議はなくせます。
むしろ、会議以上に密度の濃いコミュニケーションが図れます。

Yammerは、社内コミュニケーションに使っています。
特にテーマなどに制限を設けず、雑談も含めた「会話」を
手軽に行うことができます。

Chatworkは、社外のお客様や取引先とのやりとりに使っています。
こちらも気軽に使えますが「タスク」を明確に設定できるのが
より、ビジネスに向いていると思います。

これらは、いずれもスマホやタブレットで使えるので、
PC作業のかたわらで、併用することもできます。

報告、連絡、相談はいつでもその場で投稿し、メンバー間で共有。
読む方も、自分のタイミングに合わせて閲覧し、回答。

これで大抵の議題は解決し、クローズできます。
わざわざ会議の場で「では先週の報告を・・・」なんてする必要は
まったくなくなります。

もちろん、もっと時間をかけて打ち合わせたい場合は
Web会議や、リアルなミーティングを開くこともありますが
本当に必要なときだけに抑えることができます。

■
スマホが爆発的に普及して、まだ5年しか経っていませんが
5年間のうちに、端末も回線もアプリも劇的に進化しました。

先に紹介した二つのサービスは、どちらも無料ですぐに始められます。

社内の伝統的な定例会議に
「あのー、この会議のやり方、変えませんか?」
と一石を投じるのは、なかなか勇気のいることかもしれませんが、

そんな前向きな提案すらできないくらいの会議なら
それこそ、さっさとやめてしまったほうがいいと思いますよ。
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