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【Pogoplugと他のパーソナルクラウド】ワイヤレスブロードバンドUQ WiMAX Aterm WM3600R/WM3450RNとパーソナルクラウドPogoplugで快適なモバイルワーク&ライフを

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『ワイヤレスブロードバンドUQ WiMAX Aterm WM3600R/WM3450RNとパーソナルクラウドPogoplugで快適なモバイルワーク&ライフを』特集、第2弾は、自前のストレージ(ハードディスクドライブ=HDD)をクラウドストレージサービスの様に利用してしまおうという、パーソナルクラウドのPogoplugについてご紹介させて頂きます。

※2月に、同製品発表イベントに参加した際の簡単な紹介記事『米国クラウドエンジンズ社主催『Pogoplug Mobile』発売記念イベントに参加してきました』

Title_pogoplug_mobile http://blogs.itmedia.co.jp/katabami/2012/02/pogoplug-mobile-10a5.html

も併せてご参照ください。

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日本の大企業・巨大企業では、メガベンダーの提供するパブリッククラウドサービス、自前のインフラでのプライベートクラウド、それらを併用するハイブリッドクラウドを利用しているケースが増えているかと思いますが、最近は、中小・ベンチャーにおいても、比較的廉価なパブリッククラウドサービスがリリースされているために、クラウドサービスの利用者=エンドユーザは、増加し続けていると思われます。

一方、特集の冒頭で「エンタープライズ(巨大企業)では、なかなかパーソナルな環境を会社と重ねて使用することができませんが、個人やSOHO・ベンチャーならば、あまり規制されることなく自由に環境を構築しやすいと思います。」とお伝えしておりますが、個人としてのクラウド活用は?といえば、スマートフォンやタブレット端末の普及が急速に進んでいることから、ユーザが意識しているかしていないかに関わらず、利用者が急速に拡大しているはずです。

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メール、メモ帳のテキスト、各種データの保存ストレージ、写真・動画などのアルバム化、データや設定のバックアップ先・・・といった用途で、

数えきれないほどの個人・SOHO向けのクラウドサービスが提供されています。

保存可能なデータの種類や容量、データ転送量の制限などがあり、アップグレード(有料)することでそれらの条件が良くなるサービスもありますが、日本語環境で容量・転送量などの制限がなく無料で使い続けるサービスは無いであろうかと思いますが、自分の必要な容量をクラウドストレージに保存するとランニングコストが幾らぐらい掛かるものなのか?という点が気になります。

継続的なコスト負担をしたくないユーザは、限定的なデータのみをクラウド活用することになると思いますが、いざというときに、欲しいデータがそこに無いという懸念があります。

そこで、Pogoplugの有効性が発揮されますが、自分で用意したハードディスクを繋ぐ=ハードディスクの費用で、通常のインターネット接続環境があれば、容量や転送制限を気にする事無く、フルにクラウドストレージを利用できてしまう事になります。

Pogoplugの、米国クラウドエンジン社President and CEO  Daniel Putterman(ダニエル・プッターマン)氏は、他のクラウドサービスとは競合するものではないと、イベント中に述べていましたが、Pogoplugと連携する無料5GBのクラウドサービス(https://pogoplug.com/ja/)も並行して展開していることから、クラウドストレージベンダーから見れば『手強い競合ベンダー』として見られていることでしょう。

自前のネットワーク・自前のハードディスク・安定的な電源環境・・・メガベンダーの提供するサービスとは程遠いかもしれませんが、小さな予算で大きな満足度が得られる事は間違いないと思います。

自分的利用方法としては、PCの外部ストレージとして、USB3.0で高速に接続されたRAID環境の2.5TBハードディスク(2本でミラーリング)を接続しており、PCのバックアップ環境として活用する他に、2.5TBのUSBストレージをpogoplug mobileに接続し、有線LANでSOHO内ネットワークに接続し、PCからはWi-Fi(無線LAN)経由で利用しています。
Pogoplug mobile導入以前より、各種クラウドサービスを有償・無償で利用していますが、それらは目的をサービスごとに限定して利用してきました。

  • Dropbox:個人用(写真自動アップロード)および外部の人とのデータ共有
  • SugarSync:社内データ共有(別途RAIDストレージを使用しており、一部をSugarSyncで)
  • Googleドキュメント:Excel/スプレッドシート、Word/ドキュメントの共有・コラボワーク
    Gmail:2004年から利用しており、あらゆるメールアカウントのバックアップストレージを兼ねて利用
  • Evernote:転送容量制限から使い勝手が悪く利用停止中
    Nドライブ:ローカルのフォルダとの同期はなく、仮想ドライブでクラウド保存が不安であり利用停止中
  • Skydrive・iCloud:Android非対応で対象外
  • Yahooボックス:未評価
  • ZOHO:SOHO向けサービス利用時に有効と感じているも現在は未使用状態

クラウドアプリケーションは、それぞれ継続して利用しますが、Pogoplug mobile活用で2.5TBものストレージを使えるとなると、今後どのような位置づけで、パーソナルクラウドストレージを利用するのか、一度整理をする必要があるという状況です。

『Pogoplug mobileとのUQ WiMAXの相性の良さ』は、外出先・新商品発表イベントなどからの大量の写真・動画などのファイルアップロードに活かされ、

  • 上りが高速で転送時間が短い
  • 直近3日間の転送量による制限が無い
  • 転送するデータ容量を気にする必要が無い

ストレス無く利用できるため、従来とは、使い方を変えた今後の利用方法について、別途まとめたいと考えています。

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■個人向けクラウドサービスの私的メモ

名称 無料容量 サービス概要 Android iOS Windows Phone
Dropbox 2GB パーソナルクラウドストレージサービスの代名詞と言えるサービス。紹介者のサービス利用開始により無料で使える容量が増加する。 ×
SugarSync 5GB マルチOS対応レベルの高いクラウドストレージサービス。紹介者のサービス利用開始により無料で使える容量が増加する。
Nドライブ 30GB NHN Japan社のNAVERブランドのサービス(無料通話のLINEなど)の1つとして展開するクラウドストレージサービス。 ×
SkyDrive 25GB Microsoft Windwos Liveサービスとして提供しているクラウドストレージサービス ×
Yahooボックス 5GB Yahoo!プレミアム会員は50GBまで無料のクラウドストレージサービス。1TB月額300円(プレミアム会員向け。一般は1,000円)のサービス提供を計画 ×
Gmail・Googleドキュメント・Picasa/Google+ 7GB+1GB+1GB/無制限 Googleのクラウドサービス。無料サービスの容量は各サービス毎に設定されているが、追加容量は共用可能。但し、Picasaでは2048×2048ピクセル以下の画像・15分以下の動画は制限。Google+では長辺が2048ピクセルに自動リサイズされ無制限。
ZOHO Docs 1GB Zoho Writer・Sheet・Showサービスと連携可能なクラウドストレージサービス ×
Evernote 60MB/月 テキスト、写真、音声ノートの作成、Web ページのクリップ、ファイル・画像ストレージといった多機能クラウドサービス。月間のアップロードできる容量に制限があり、月額450円のプレミアム版でも1GB/月の制限
Catch
(AK Notepad)
70MB/月 Evernote類似のクラウドサービス(テキスト、写真、音声ノートの作成、Web ページのクリップ、ファイル・画像ストレージ)シンプルなAndroid用メモアプリAK Notepadと連携可能
iCloud 5GB Appleの自社製品向けのクラウドサービス。メール、ドキュメント、カメラロール、アカウント情報、各種設定、アプリケーションデータが自動保存される。フォトストリームの写真やダウンロード書籍とは別容量 × ×
Pogoplug 5GB+自前ストレージ Cloud Engines社のパーソナルクラウドデバイスpogoplugシリーズの付帯的クラウドストレージサービス
※2012年3月31日迄にpogoplug mobile購入者がアクティベーションすると、5GB→20GBに1年間増量するフリーアップグレード付き
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環境イメージ図

Mobile_workandlife

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