【LG Optimus bright L-07C】NTTdocomo 2011夏モデル新商品をチェック!
5月の各社夏モデル発表以降、徐々に発売が開始されたり、予約受付が開始され、商戦期の激しい戦いになりそうな春までのモデルを含めると30以上の機種が揃っているAndroidフォンですが、LG社のOptimus bright L-07Cも、昨日(2011年6月9日)より予約受付を正式に開始され、6月18日より発売との発表がありました。
ここ2ヵ月で、昨年秋以降から2011年夏モデルまでのほぼ全機種をタッチしてきましたが、このOptimus brightについては、シッカリとタッチしての検証機会がありましたので、ご紹介させて頂きます。
◆スペック
寸法 | H122mm×W64mm×D 9.5mm (最厚部 9.5mm) |
質量 | 112g |
3G連続待受時間(静止時[自動]) | 340時間 |
GSM連続待受時間(静止時[自動]) | 290時間 |
連続通話時間(3G/GSM) | 300分/330分 |
ディスプレイ | 4.0インチ 480×800 TFT液晶 262,144色 |
外部メモリー(最大対応容量) | microSD(2GB) |
microSDHC(32GB) | |
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) | CMOSカメラ(510万/500万) |
バッテリー | リチウムイオン 3.7V 1,500mAh |
マルチタッチ | 5点 |
スペック表だけでは、ピンと来ないかもしれませんが、
- 112gの超軽量
3キャリア夏モデル4インチクラスNo1。全夏モデルでもF-12Cに次ぐ軽さ
- - 最厚部9.5mm
3キャリア夏モデルでNo1。最薄部としてもN-06Cに次ぐ薄さ
- - 4.0インチIPS液晶NOVAディスプレイ搭載
世界最高輝度700cd/m2 の明るさは太陽光の下でもハッキリ良く見える
驚きにスペックが潜んでいます。
見た目は非常にシンプルなフラット&ストレートなデザインで、カラーバリエーションもホワイトとブラックのみですが、本体色Whiteには、Whiteカバーの他にLight PinkとLight Blue、本体色Blackには、Blackカバーの他にメタリック系のBluとMagentaという3色ずつのカラーバリエーションを楽しむことができます。
傷が付かないようにと、シェルジャケットを購入する必要は無さそうですね。
また、シンプルなフラットデザインなので、女性ならばデコる人が多そうです。
外観・スペックについては、上記の通りとなりますが、実際の操作性はどうかと言えば、ザックリと、IPSタッチパネルの感度が良く、タッチ操作がとても快適に感じられます。
パフォーマンスもXperia arcよりやや下回るレベルで十分なレベル。
モーションジェスチャーによる操作=画面やアイテムの移動、アラームや着信音を裏返して停止させるなどは、意外に快適です。専用のGボタンを押しながらの操作やGボタン自体の機能について慣れてしまえば、より便利に使えることでしょう。
ドコモ夏モデルの中では、イチオシというか、一番気に入っています。
ここ半年ではGalaxys・MEDIAS・Xperia arcを使ってきたので、これらの後継機モデルよりも、違う何かを求めているからかもしれません。
実際に手にとると、持ちやすくて・軽くて・サクサクとしたシンプルAndroidフォンでした。
おサイフ・赤外線・ワンセグ・防水の全部無しです。
ごちゃごちゃせずに、グローバル系Androidを楽しむ。 そんな1台だと思います。
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◆ホーム画面
最大7画面まで増やせ、画面の入れ替えがカンタンで、任意の画面をデフォルトに設定できます。 意外に、このホーム画面を任意に設定できるのは、ありがたい機能です。
◆モーションジェスチャー
項目の並べ替え、左右にGキーを押しながら傾けての画面スクロール 、アラーム音の停止、動画の一時停止
着信音のミュート、Gキーを押して端末を振っての受話・終話。 水平なところに置いてのモーションセンサーのキャリブレーション。
◆ディスプレイの美しさ・明るさ比較
左:GalaxyS ・SUPER AMOLED 有機ELディスプレイ
中:GalaxyS II・SUPER AMOLED PLUS 有機ELディスプレイ
右:Optimus bright IPS液晶NOVAディスプレイ
写真ではわかりにくいのですが、青味がかった画面や写真のGalaxyに対して、素直な色表現で明るいOptimus brightという印象です。(ハメ込み画像のような発色でもあります。)
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