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日本通信からNTTドコモ回線(下り最大7.2Mbps・上り最大5.4Mbps)を利用できる250MBで2,087円/月相当の『b-mobile Fair』が発売ですね。

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恐らく、震災の影響で記者発表が中止となっていた際の新製品かと思いますが、

Bmobile_fair

 ◆日本通信 b-mobile Fair http://www.bmobile.ne.jp/fair/index.html

 ◆『日本通信、SIMロック解除バースデー製品を新発売』(日本通信・2011/04/06)
   http://www.j-com.co.jp/news/release/1101.html

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4月以降に発売開始されるドコモの新商品がSIMロックフリー化可能となることから、この商品のタイミングを図っていたのではないかと思うのですが、発表によると『b-mobile Fair』は、

  • NTTドコモの3G網で下り最大7.2Mbps・上り最大5.4Mbの高速ネットワークを活用可能
    (従来の日本通信商品は、主にU300のような300kbpsの制限があった)
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  • 有効期限4カ月のSIMは、1GBの通信料で初回9,800円、追加1GB毎に8,350円
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  • 250MB/月平均以下のユーザは、月額換算で2,087円/月でのデータ通信が利用可能
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  • テザリングやVoIPなどに特別な制限が無い

一部のユーザは、月間1GB以上の通信を行いますが、多くはそれ以下に収まっているはずですし、ちなみに、私がメインで使っているAndroid端末は、Ustream配信や動画閲覧などを屋外で利用しなかった3月は約260MBと概ねこのゾーンにおさまっています。

音声通信は、モバイルIPフォンではなく、主要キャリアの回線をメインで利用する前提ですが、データ通信メインの端末(Androidフォン・タブレットなど)やモバイルWi-Fiルータ・アクセスポイント機能のある端末(日本通信のIDEOSや光リンク PWR-100Fなど)での利用に最適ではないかと思います。

ドコモのFOMA網ですから、繋がりが良いことも間違いないでしょうし、『300kじゃ遅くて使えない』というユーザには最適な商品という事になると思います。

今月は、UQ回線をWM3500R用に追加したタイミングですが、近々に、Android端末側にこのSIMを使ってみようかと思いました。

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