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CRMシステム作っている会社に勤めるシステムエンジニアの日記帳。

iPhoneのホームからカメラアイコンが消えた。

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昨日、何気にiPhoneを触っていて、違和感を感じた。ホームから「カメラ」のアイコンが消えている。ない。どこを探してもない。消した覚えもないし、そもそも機能制限でも掛けない限り、簡単に消せるものでもない。試しにカメラ機能を必要とする「セカイカメラ」を起動してみると、アプリが強制終了した。オレのiPhone、ホントにカメラ機能が使えなくなっているようだ。

Google先生に聞いてみると、似たような状況に遭遇したユーザは他にもいるようで、皆、iPhoneを「復元」することでカメラが復活したと言う。仕方がないのでiPhoneのバックアップを取った後、iTunesから復元してみる。復元にはしばらく時間が掛かったが、カメラアプリはちゃんと復活していた。他のアプリもiTunesのバックアップから復元されている。Final Fantasyのセーブデータは消えていたが。

泣きそうになりながら、無線LANやGoogle Apps、MobileMeの設定を行う。しばらくして、オレは再び違和感を感じた。カ、カ、カメラアプリがなくなっている!どうやら、何かをトリガーにして、カメラアプリが消えるようだ。「何か」と言っても、まだ無線LANとGoogle Apps、MobileMeの設定しかしていない。犯人はこの中にいる。そして見つけた。

どうやらMicrosoft Exchangeを使ってGoogle Apps Premirerと同期を取るように設定すると、カメラアプリがホームから消えるようだ。試しに「メール」「連絡先」「カレンダー」の全ての同期を切ると、カメラは再び復活する。そう言えば昨日、Google Appsとの同期を再設定した。そのタイミングでカメラアイコンが消えたんだろう。おそらく、Exchangeが発行する構成プロファイルにカメラを無効にする設定が含まれているんじゃないかと思う。思ったところで、それってオレにはどうしようもないんじゃないか。コントロールパネルを見てもカメラを無効にするような設定はない。

「iPhone」「カメラ」「無効」「Google Apps」「Exchange」あたりでGoogle先生に聞いてみたが、解決に導かれるような検索結果は出てこなかった。さて、どうしよう。とりあえずは、Exchangeを使わない形でGmailと同期を取るよう設定した。カレンダーはどうするかな。これを機会にiCalに乗り換えるか……。

同じような現象に遭遇した方、ヘルプみぃー!

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