【雑感】“本”を焼くものはそのうちに、、
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本はなんでも好きです、読むのも装丁を眺めているのも。それだけに、先週末くらいから流れ始めている「図書館でアンネの日記が損壊された」とのニュースには、怒りを禁じえません。
“本を焼く国はそのうち人を焼く”、たしかハイネの、ナチス・ドイツが行った焚書に対しての言葉だったかと思いますが、チベットや東ウイグルにおける民族浄化や、先日国連から出されて話題にもなっていた北朝鮮の人権弾圧の実状など、現在進行中の実例を見ると時代を越えて真理を突いているなと感じます。
被害は、新宿や練馬、西東京、東久留米など都内5区3市と横浜市内の図書館にまで。なんとも広範囲ですが、、そういえば西武線沿線ですね、意外と身近にいるのかな。ちなみに地元・西東京市の図書館はシステム入れ替えで今月一杯は全館休館中、再開後に訪れる際には気にするようにしておこうと思います。
ちなみに、いち早く海外でも取り上げられていて、さすがにユダヤのネットワークは反応が早いな、とも。こと図書館については後進国である日本の話題がこんな感じで出てしまったのが残念ですが、今のところは日本人によるレイシズムと結びつけた見立てにはなっていないようです。
また日本人には、古くより本に慣れ親しんでいる文化背景があるだけに、こうも劇的な破壊がなされてしまったのは悲しいですね、、ただ、ユダヤ資本の後押しがあるだけに、意外と解決は早いかもと期待しています。
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