【雑感】そういえば音楽を聴くコトが減っています。
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先週末だったと思いますが、“Winamp”が年内で開発&提供を終了するとのニュースを目にしました。私も、90年代後半からMP3プレーヤーとして愛用していたソフトウェアで、“iTunes&iPod”が出てくるまでは結構有名だった覚えがあります。プレーヤーの見た目をカスタマイズできたり、プレイリストの管理が楽だったりしたのですが、、iPod の広がりとともに自然と使わなくなっていきました。
この“Winamp”、あくまで既存のMP3ファイルを管理するのに便利との枠でとどまり、“iTunes”の「音楽を外に“ボタン一つ”で持ち運ぶ」との身近さには勝てなかったのかな、、と感じています。MP3ファイルへのコンバートやプレーヤーへのコピー等もそれなりに手間でしたし、携帯プレーヤーごとに管理ツールがバラバラで、意外とめんどくさかったのを覚えています。
それだけ“iTunes&iPod”のコンセプトが秀逸だったとのこともあるのでしょうけど、このコンセプトにやられているのは何も“Winamp”に限った話ではないよなぁ、、ともあらためて。と言っている私自身は音楽を聴くコト自体が減っているのですが、、これはまた違う理由があるので別の機会にでも。。
その後、Microsoftが買収するしないとの話も出ているようですが、、今の状態で買収されても、復帰の目はあるのだろうかと、一抹の不安と侘しさを感じてもいます。今の“iTunes&iPod”一人勝ちの市場状況はよくはないよなぁ、と感じているだけになおさら、、と徒然に。
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