【ようやく試せました】自分の特徴って、なんでしょう。
ちょっと前の話になるのですが、お世話になっている読書会にて、ちょっと変わったオマケ付きの本を紹介いただきました。ご存知の方も多いと思いますので今更感もありますが、、(汗
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(マーカス・バッキンガム/日本経済新聞出版社)
内容としても興味深く、最近ようやく開きはじめているのですが、、その中でも面白いと感じたのは、一冊ごとに固有コードが付いているとの点。このオマケを使って指定のインターネットサイトにアクセスすると、実際に自分の「資質(StrengthsFinder)」を診断してもらえるとのコンテンツが出てきます。
テストにはそれなりに時間がかかると伺っていたので、ちょっと寝かしていたのですが、、つい先日、ようやく試したところ、「原点思考」、「収集心」、「学習欲」、「内省」、「責任感」が抽出されました。
ん、あたっているようであり、あたっていないようでもあり、何とも不思議な感じでしたが、、
・原点思考:「あなたは過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。」
基礎学問が歴史学なこともあり、なるほどなぁ、、とスルッと入ってきました。転じて、過去と突合できない新しい概念への適応は遅れるとのことかなと。確かに直感力は無いと思いますし、自分の言葉で理解できないことを避けたり時間をかける傾向にあるのは、この辺りと合致するかなぁ、、とも。
・収集心:「あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。」
冒頭の「知りたがり屋」というフレーズに、ドキッとしました。「知る」事自体に強い関心があるのは確かで、「本が好き」というのも、そこから来ていると自覚しているからです。もちろん興味を感じた対象しか「知ろう」とは思わないのですけども、、「あなたが収集するのは情報-言葉、事実、書籍、引用文-かもしれません」というのも、なるほどなぁ、、と。
・学習欲:「あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。」
上述の「知りたがり屋」という資質とも関連するとは思いますが、「知らないことを知る」のは非常に楽しく感じます。その過程で自分の言葉に落とし込み昇華させていくことで、新しい地平が見えてくることもまた同様に。今現在、科目聴講生であることにそんなに違和感を覚えていないのも、この辺りが関係しているのかな、とも。
・内省:「単に、あなたは考えることが好きだということを意味している」
これまた上述の「学習欲」とも関連しそうですが、、何かしらの「情報」を得ていく中で自分の言葉に置き換えていく過程は自分にとっては重要です。そういった意味では、考えるとの行為にそんなに抵抗は無いのかな、、というか、自分では特に意識することなくしているのだろうと思います。ただ、「下手な考え休むに似たり」とはならないように注意していかないとですね、、うーん。
・責任感:「自分がやると言ったことに対しては何でもやり遂げようという強い気持ち」
確かに「やる」といったことは何かしらの形でやり遂げようとはするかな、、と。反面、やりたくない(興味が無い)ことは、相当に説得されても、手をつけようとしない頑迷さも併存していると思います。これ、プライベートであればまだしも、仕事をしていく面ではよくない性情でしょうね、、折り合いをつけるのは結構苦労することも多いです、甘えてるだけといわれればそれまでですけど(汗
意識しているにせよ、無意識にせよ、自分の中の特徴を見つめ直すのにいいきっかけになったかなとも。それぞれの特徴、資質をどう生かしていくか、いろいろと考えていかないとですね~、、なんて。