【図解】コレ1枚でわかるサーバーレスとFaaS
「サーバレス」とは、アプリケーションの実行に必要なサーバのセットアップと管理を気にせず開発できる仕組みで、サーバを必要としないわけではありません。この「サーバーレス」でアプリケーション開発・実行できるクラウド・サービスをFaaS(Function as a Service)と言います。FaaSを使えば、必要なインフラの調達や管理をクラウド・サービスに任せられ、データベース、メッセージング、認証など、開発に必要な機能がサービスとして提供されるので、開発者はプログラミングに専念できるようになります。
- サービス(ある機能を実現するプログラム)のコードを書き、それを連携させることで、一連の業務処理を実行できる
- 処理能力は自動で割り当て、必要に応じてスケールしてくれる
- 書いたコードはコンテナ上で実行し、終了すると即座に廃棄される
料金は、使った機能ごとに課金されます。例えば24年3月現在、AWS のFaaSであるAWS Lambdaでx86というCPUを使う場合、100万リクエストにつき0.20ドル、使わなければ料金は発生しません。また、1,000,000件リクエスト、月間 400,000 GB秒が無料となっています。IaaSのように使う・使わないに関わらずサーバを立ち上げている時間に課金されるのと異なり、使い方によっては、劇的なコスト削減が期待できます。AWSのLambdaの他にも、GoogleのCloud Functions、MicrosoftのAzure Functionsなどがあります。
FaaSを使うメリットは、コストの削減、スケーラビリティの確保、インフラの運用管理をアプリケーション開発者から解放することです。マイクロサービスとも相性が良く、それを実現する手段としても注目されています。
FaaSであらゆるアプリケーションを作れるというわけではなく、ECサイトやマーケティングサイトのように負荷予測が難しく、ダイナミックな負荷の変動に対応しなければならないアプリケーションに向いているといえるでしょう。ただ、その制約も少なくなりつつあります。
神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO
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6月22日・販売開始!【図解】これ1枚でわかる最新ITトレンド・改訂第5版
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これからは、「ITリテラシーが必要だ!」と言われても、どうやって身につければいいのでしょうか。
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新入社員のための「1日研修/1万円」
今年で8年目を迎える恒例の"新入社員のための「1日研修/1万円」"の募集を始めました。
社会人として必要なITの常識を学び、ITに関わることのやり甲斐を考える
ChatGPTや生成AIの登場でビジネスの前提が大きく変わってしまいました。DXもまた再定義を余儀なくされています。アジャイル開発はもはや前提となりました。しかし、ChatGPTに代表される生成AIが何か、何ができるのかも知らず、DXとデジタル化を区別できず、なぜアジャイル開発なのかがわからないままに、現場に放り出されてしまえば、自信を無くしてしまいます。
そんな彼らに、いまのITの常識をわかりやすく、体系的に解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと企画しました。
お客様の話していることが分かる、社内の議論についてゆける、仕事が楽しくなる。そんな自信を手にして下さい。
【前提知識は不要】
ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。
これからの営業の役割や仕事の進め方を学び、磨くべきスキルを考える
ChatGPTの登場により、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。もはや、お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけでは、営業は務まりません。お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業には求められています。
AIやテクノロジーに任せるべきことはしっかりと任せ、人間の営業として何をすべきか、そのためにいかなる知識やスキルを身につけるべきなのか。そんな、これからの営業の基本を学びます。また、営業という仕事のやり甲斐や醍醐味についても、考えてもらえる機会を提供致します。