神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 春の蕗味噌と落ち着いて仕事に集中できる秘密の小部屋
すっかり春めいてきました。この週末は、暖かい日が続き、最低気温も5度を下回ることがありませんでした。足りるかどうか心配していたストーブ用の薪ですが、この暖かさだと、今シーズンは何とか持ちそうです。
写真で分かりませんが、森の木々の枝先は、大きく膨らみ始めていて、芽吹きもまもなくです。
今年は初めての冬だったので、薪を購入する必要がありましたが、来年以降は、自前の薪で賄えそうです。バイト料は、割った薪のいくらかを現物支給するという条件で、力自慢が、来年に備えて薪を割ってくれています。ついでながら、彼は森のくまさんではありません。
リモート会議用のブースも、いい感じに納まりました。ケーブルの取り回しを工夫し、見栄えを整え、カメラやマイクを設置しました。冬にも使って頂けるようにと、足下にパネルヒーターを設置しました。
ブースに入って扉を閉めると、木の香りに包まれた、閉鎖空間がとても落ち着きます。広々としたデッキも気持ちいいのですが、こちらは景色を眺めながらボーッとしてしまいそうで、集中したいときは、ここに籠って仕事をするのもありですね。
実際にリモート会議で使ってみましたが、23インチのディスプレイが、あるおかげで、資料を拡げながら相手の顔を見ることもでき、とても便利です。
お天気が良かったので、蕗の薹を採りに出かけました。まだ早いかなぁと思っていたところで、既に結構、花が開いていていました。今年は、春の訪れが早いようです。取りあえず、今日食べる分を収穫した。
まずは、採れたての蕗の薹で「蕗味噌」をつくりました。熱々の焼きおにぎりにこれでもかと言うほど塗りたくって頂きました。ほどよい苦みが、食欲をそそります。天ぷらも作りました。「春を食べている」といった感じです。塩を添え、時々蕗味噌を載せていただきました。蕗の薹の天ぷらに、甘めの蕗味噌という取り合わせは、絶品です。
こんなに沢山の天ぷらを食べられるかなぁと心配しましたが、全くの杞憂で、おかけで日本酒が、どんどんなくなりました。
自然の中にいると季節を全身で感じられます。8MATOの森にいるとそのことがよく分かります。もう、春ですね。
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー