Alternative bloggers are "not peaky".
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オルタナティブ・ブログのブロガーが間もなく100人になるそうです。(参加ブロガー一覧を数えたわけではなくて、聞いた話)
吉川さんのエントリー「夏の自由研究(2)~実名Blogの継続率の調査」にあるように、休眠中の方も多少いらっしゃるようではありますが、半数以上がアクティブなんだそうです。
僕自身は8月途中からスタートして、約1ヶ月が経過したところです。
このAlternative blogについて、こんな会話がありました。
「一般のブログに較べて大人なコミュニケーションがされているかも。」
ここでいう大人というのが、偉いということではありませんが、エントリーの方向性として比較的エンタープライズITをまじめに捉えているものが多いとか、コメントがしっかりしたやりとりであるとか、燃え上がることが少ない(たぶん?)とか、そういうことを指して。
なにがそうなっている要因か少し分析(そんなたいそうなもんじゃない?)してみると、ブロガーのみなさんについて、
- 実名ブログである
- 所属組織が明確で、個人としてでも組織の一員としての立場を尊重している
- それぞれの分野で実務家として活躍している
- もてはやされ系のにわかタレントのような人はいない
- ウケ狙いやPV稼ぎをしようとしていない
読者層としては、
- 主にエンタープライズIT領域で活躍するキーパーソン
- ITmediaというメディアを活用しているある種のコミュニティ的な要素を持つ
- Alternative blogに、発想や問題解決の糸口を期待している
というようなことが挙げられるのではないかと推測されます。
Alternative bloggers and readers are not peaky.
ということになるでしょうか。
一ヶ月見てきて、ちょっと思ったのは、一般の(主に匿名ブログ)に較べるとコメントが少ないかなとか、コメントを見る限りでは読者層がやや固定的な印象もあります。
これは、媒体がある種の方向感を持っていることによる必然とも言えるので、良いともそうでないとも言いがたいわけですが、もしかしたら、もう少し尖がったり、幅広いところを取り込めたりすると、それはそれで面白くなるのかもしれないですね。
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