IE9のBeauty of the Web は Hosted in the cloud on Windows Azure ! マイクロソフトのキャンペーンサイトはAzureに
今週どうも体調が優れないのはガンダム00とIE9のせいにちがいない、と断言。
はじまりは火曜日の夜、けいおん最終回をそれとなく見ていたらTLが賑やかに…
ちょっと調べてみるとなんといたいげな社会人を惑わす悪魔な企画が…
---新着情報
本日25時55分からTBSにて放送される、劇場版公開記念特番『機動戦士ガンダム00
スペシャルエディションI ソレスタルビーイング』にあわせて、USTREAMにて生コメンタリーの
配信が急遽決定!!秋の夜長にユルッとお届けします。
水島監督にあれこれ聞いてみたい!という方はハッシュタグ #g_00 でツイートしてください!!
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宇宙世紀Loveな私ではあるが、嗜みとしてダブルオーも当然押さえているわけで、
思わずみてしまった。ファーストシーズンの総集編で終わると4時…。次の日も朝から予定が
ある社会人としてはいかがとも思うが、まあ見てしまったものは仕方ない。
公開初日の明日9月18日(土)は、ありがたいことに私の趣味趣向を深く理解していただいて
いる開発コミュニティの方々のお呼ばれで「第5回静岡ITPro勉強会」で講演することに
なっており、おそらく東静岡現地での興奮を考えると、ダブルオー劇場版どころの
話ではなさそうだ。(もちろん、お台場ではすでに襲撃済み)
さて、翌日。
今日こそは早く寝ようかな、と思いきやまたTLが賑やかになり、社内でメールもきて、
「しまった!IE9 beta のお披露目会だ!」と。しかも日本時間だと午前3時前後。
不幸?幸運?なことにPublickeyの新野氏も巻き込まれてしまった模様。
jniino @shin135
う、寝ようとしていたけれど…これは
TechPreview版でいやというほどデモを見てはいるのだが、やはりベータともなると完成度や
安定感が異なる。「社員だから一応…」という理由ではなく、新しモノ好きな私はさっそく
インストール。焦って英語版を先に入れてしまったが、日本語版も存在している。
IE8が上書きインストールされてしまうので、その点だけ注意。
事前に公開していた IE9 のTechPreviewは、あくまでデモ用に特化していて、開発者向けの
プレビュー版でしかなかったが、このベータは日常的に使える♪しかも快適。
IE8が消えた時点で一度戻すか?という不安もよぎったが、特に困ることなく使い続けて
2日ほどたつ。
ここだけの話(ってパブリックなブログで書くな!)、私のデフォルトブラウザーは長いこと
FireFoxだったのだが、今回は「乗り換えてもいいか」、というレベルではなく、素直に
乗り換えたい!と思えるできで、ちょっとときめいた。ちなみに、ジャンプリストやら
スナップやらWindows7の新機能に対応しているものも多いので、可能であればWindows7
環境をゲットして試していただきたい。Windows XP機はそろそろ卒業してもよろしいかと。
IE9は自社製品に辛口な私から見て超オススメなので、是非実際にインストールして
さわってみていただきたい。
さて、ここからが本題。
上記Beauty of the WebというIE9の紹介ページの右下に注目。
ちょっとわかりにくいかもしれないが、
akihiroo7 おお、なんと・・・私も今気づきました。 #ie9j #jazug RT @tatsuakisakai: このサイト・・・右下の一行にシビレたw。 http://bit.ly/aC0L5M
酒井氏と大場が気づいたコチラ。確かにカッチョよくてちょっとしびれる。
そう、このIE9のBeauty of the Webをはじめ、マイクロソフトのキャンペーンサイトが
Azureでホストされるのは最近の流れ。我々もよくお客様にご提案してまわっている話だが、
短期間しか使わないサイトやサービスのためにサーバーを準備するのはもはやナンセンスで
一度はAzureをはじめとするクラウドの利用を検討した後、どうしても不都合があれば
自社構築&管理&運用に切り替えるというのが賢いインフラ選定といえるだろう。
ひるがえって、このBearuty of the Webサイト、IE9の正式版提供開始後にどうなるかは
まだわからないが、先日の発表で世界中の多くのユーザーがこのページを訪れ、
IE9のベータをダウンロードしたに違いない。冷静に考えればそのトラフィックは徐々に
落ち着きを取り戻し、またおそらくベータ2や正式版発表時に、PVが高まるに違いない。
そう考えれば、自社所有でこれらサイトをホストするのではなく、Azureで運用した方が
いろいろ楽で効率的だ。マイクロソフトがクラウドの率先利用を、身をもってがんばって
いることの1つの具体例といえるだろう。
あまり詳細は申し上げられないが、今後こういったキャンペーンサイトをはじめとする自社
サイトにおいてAzureの適用を前提にしているプランがいくつかある。
もしみなさんがWebサイトやサービスをAzureでホストしているのならば、
"Hosted in the cloud on Windows Azure" と記載してみてはいかがだろうか?
昔はやったPowerd by hogehoge よりスマートな気がするのは私だけではないと思う。