合コンで絶対に外さない「趣味」とは?
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合コンにおける自己紹介。此れ、飲酒もままならない最初にするものであるから、語るほうもさることながら、聞く側も何となしに緊張感をもって臨むものであって非常に重要なイベントなわけです。
けれどこの自己紹介というのは、初対面の異性に対し自分をアピールする絶好の機会でありながら、なんとなく自分の順番を数えて憂鬱になってしまいがちなもの。そしてそんな場面で絶対的な存在感を放つ質問あるいは紹介項目として鎮座するのがこの「趣味」というやつだ。大体からして趣味の紹介ってなんだよ、なんて僕なんかは思うのだけれど、何故なら本当に本気で打ち込んでいるものを語りだすと、はっきり言ってディープすぎて周りを置いてきぼり、皆の中にいて一人ぼっち、咳をしてもひとり、コホン、なんてことになりがちだったりするから。
けれど此れ、無難かつ興味深いものであれば、合コンにおける最初の一歩にして成功を勝ち取るやもしれないものだから、オトナたるものスタイリッシュに決めていきたいものなのです。
で、独身時代に年間合コン100回以上をこなし、2ヶ月先まで土日の予定を合コンで埋めた僕がオススメする「趣味」とは・・・
「休日は料理とかするんだよね、ハハ」
と言うのが鉄板である、と経験から断言するのです。
なぜならこいつはその後の会話が広がりやすい。すなわち
「えっ、どんな料理とか作るんですかぁ?(はあと)」
なんて、質問が飛んできても、少しこだわり料理のポイントなんかを語れば好感度アップだし、何より身近なものだから興味を持ちやすい。すなわち「テニス」はしない人もいるけれど、メシを食わない人は皆無なのです。
そして、今後の人間関係を深めていくにあたって、料理が出来るというのはポイントが高い。なぜなら、BBQ、ホームパーティー、同棲中の調理分担など様々な場面で活躍すること請け合いと想像させちゃうことが可能だから。
そんなわけで、僕は「その場で語るだけの一品」で良いので、それを持って臨んでみて欲しい、と思うのです。
逆に、これに近しいけれど失敗しがちなのは「お菓子作り」だったりする。「お菓子作り」は男性が言うのは恐らくウケます、けれど女性が言うと男性陣は興味ありそうにしてくれるけど、実際それほど興味がなく空虚な会話が飛び交うだけ、なんて恐れがあるのです。
さあさあ、こんな予備知識を頭に入れて、レッツGOKON!!!
<了>
正林俊介
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