【円周率を3と習った世代があと半年過ぎで社会人になる訳で…】
»
皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。
普段読まない本を、長期休暇中に濫読した自分としては、これを活かすべく忍者になるか預言者となるかを迷いながら日々悶々としているわけです。というわけで、まず「預言者」たらんと思って、来年の新社会人すなわち現在就職活動中の世代について確定的な予言をしようと思う。
来年の社会人は、「ゆとり世代」の象徴ともいえる「円周率を3と習った」世代。
彼らが社会人となったとき、そのパフォーマンスが自分の世代と比べてどうなの?といいうことをここに断言するけれど
● 彼ら彼女らは間違いなく自分らの世代より優秀である
ということである。
彼らはきっと優秀である。
僕の大学時代なんて「パソコン?電源なんでパチって落とせないの?」なんてレベルでインターネットなんか56Kのモデムなんか使っちゃっていた訳で、彼らに比して日々接する情報量とその処理能力に圧倒的な差がある。
スマホやSNSを使いこなすだろう彼らと、僕の世代が変遷したポケベル、PHS、携帯電話などコミュニケーションデバイスからして性能、機能が違う。
要するにITリテラシーが違うのである。基礎的なスキルが圧倒的に違うはずである。
自分の学生の時に比べて、ムズカシイことをきっといとも簡単にサクサクやってのけるはずである。
あな、恐ろしや。自分の地位も脅かされること必須である。うかうかしてられぬ。
「ゆとり世代」なんてレッテルを貼っているオトナはいずれしっぺ返しがくるのである。
にもかかわらず、彼らの能力についてネガティブな意見、見解、評価が多すぎる。別に彼らが選んだわけではないのに、一般化された言葉でくくられてしまっていることが実に気の毒極まりない。
そもそも、円周率が3であろうと3.14であろうといずれも表現を簡略化しただけであって、表現としてどちらが妥当なんて言えるわけが無い。
がんばれ!就活生!
僕はいつでも若い世代の能力を信じているし期待しているし、負けないように頑張るぜー、って思っているのです。
※そして優秀な皆さんぜひ、当社へいらっしゃいマシ。
<了>
-正林 俊介-
SpecialPR