タイで長期間過ごすなら予防接種を タイブログ
嬉しいことに僕の周りでタイに行ってみたいという人が増えてきた。
そして、タイ現地のことについてメールで質問を受ける機会が増えた。
今週受けた質問は下記の2つ。
①タクシーはボッタクリが多いと聞くがだいじょうぶか。
だいじょうぶではない。だいじょうぶではないがボッタクられても
日本円で考えればたいした金額ではないからあきらめてほしい。
たいていは数百バーツ多く取られたぐらいで済む。
命がとられることはまず無い。
ボッタクリはしょっちゅう被害に合う人もいるし、
僕みたいにほとんど出くわさない人もいる。
それよりも英語が通じないことの方が問題だ。
行き先が決まっているなら、住所を紙に印刷して携帯しておき、
運転手に見せた方が早い。
タイのタクシーは平気で乗車拒否するので、怒らずに
すぐにまた別のタクシーを捜してほしい。
②タイに行くのに予防接種は必要か。
僕は1度も受けたことがないが、滞在が長期間になる場合は
どうなのだろうか。解らなかったので1年間留学していた
知人に聞いてみたところ、やっぱり予防接種しなかったそうだ。
今回の質問者は4日間の旅行なので不要と答えた。
外務省のページを見ると赴任者の場合は
「A型肝炎、B型肝炎、破傷風は必要」と書いてあるから、
注意してほしい。
A型肝炎は生ものや生水から感染する場合がある。
タイで生牡蠣や生魚にチャレンジする人がいるようだが、
十分注意してほしい。タイの牡蠣はすごく美味いらしいが…。
僕はまだ挑戦したことがない。
B型肝炎は唾液や血液から感染する場合がある。
性風俗産業関係で感染する確率が高い。
B型肝炎と一緒に性病も食らったという話も
聞いたことがあるので注意してほしい。
破傷風は切り傷などから感染する場合がある。
タイは暑いから半そで半ズボンで歩いている人を多くみかけるが、
油断をするとわずかな切り傷でも破傷風になることがある。
バカに打つワクチンはないが、バカと言われる前に、
タイにハマってしまった人は上記の予防接種を
受けておいても損はないだろう。
予防接種の効果は数年だから1回打ったからOKというものではない。
その点は予防接種の際によく確認しておく必要がある。
そろそろインフルエンザが流行ってくる季節だ。
年末タイに行く人は何をさておきインフルエンザ予防接種を
お勧めする。なぜなら飛行機の乾燥した空気の中で
感染する確率が高いからだ。出来ればマスクも携帯したい。
僕もそろそろインフルエンザの予防接種を受けなきゃ
いけないのだがグズグズしてしまう。
そういえば、タイでインフルエンザの予防接種を受けたら
安いのだろうか。今度調べてみよう。
では、今日もマイペンライで行こう。