ブックスタンドを自作しました(趣味の話ですが)
今日はブックスタンドを作成した。
もう少しテンポ良く本を読めないかと考えていたところ「ブックスタンドがあるといいんじゃないか」と思いつき、それで作ることにした。
姿勢への負担を減らすアプローチから入ろうということであって、読むスピードがこれで上がるわけではない。
ブックスタンド表側 背板のサイズは320ミリ×220ミリ 傾きは45度
2012/01/29製作 所要時間は約4時間(11時~15時)
実は作った後に既製品が売られているのに気付いた。
1,000円そこそこで売られているので手作りした甲斐が無いじゃないかとガッカリしつつも同じような仕掛けになっているのは嬉しかった。
とにかく思い立ったが吉日。作りたくなった気持ちが急いて作り始めていた。
いつも人には「作り始める前に類似品が無いか調べましょう」と言っているくせに自分を抑えるのは難しいと今さらながら思う。
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この後は作品を紹介します。よかったら少しつき合って下さい。
これはブックスタンド裏側から。
背板と脚はベニヤ版。
背板の傾きは45度。これはノートパソコンの画面の角度が45度ぐらいでちょうどいい感じだったのでそうしした。
本のページを押さえるアームはフェンスの切れ端を折り曲げて作った。
使うときは底部の穴に差し込むだけ。
フェンスに使われているスチールは意外に頑丈(径は3.5ミリ)で、しっかり曲げるには万力が必要だった。表面のビニル被膜は剥いだ。
穴は大型用と小型用に2カ所。
本を置くとこのように。
このブックスタンドは、一般のビジネス書のサイズに合わせて作成。
アームの先端を鋭利にしているので、紙面にひっかかってページがめくれていかない。思った以上の効果だった。
使ってみると45度の傾きもちょうど良く、読むのが少し楽になったような気がする。
ちなみに本来の目的ではないが、両手が空くので並行してパソコン操作ができるようになったことも嬉しい。
紙面を強く押さえつけるときは、アームをゴムで引っ張るという仕掛け。
ゴムの端はダボに絡めてある。
最初はこれが必要になると思っていたが、実際にはアームだけで十分だったようで、使うことはなさそう。
文庫本のサイズにも対応。
これは我が家の工具棚。工具棚のヨコに使い残しの木材があるので、今回はホームセンターに行かずにストックだけで出来た。言い訳になるが、既製品があるかを調べもせず刹那に作り始めてしまった理由はここにもある。
紹介は以上です。つき合っていただき有難うございました。
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読書の環境がこれで少し改善された。今後は少しは自分の読書量が増えていくことを期待したい。
作るのは私の趣味なので、ブックスタンドが必要なら市販のものをお勧めする。同じ悩みを抱えている人には、このリンクのほうがよほど有益だったかもしれないm(._.)m
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以上