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「そろそろほんとに英語やらないとやばい」と言いながらも学習をはじめられない人って、まわりにいませんか? 英語が必要になる日は突然やってきます。すでに毎日英語を使っている人にも、英語とは全く関係ない生活を送っている人にも、役立つブログになればと思っています。

頭のモヤモヤを解消!Lumosityで脳の体操をしてみよう

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脳科学に基づいたサービスには興味があり、ここ1年ほど「Lumosity」というブレイン・トレーニング・プログラムを使っています。

半信半疑で始めたものの、眠気覚ましや頭のリフレッシュに効果的なのでほぼ毎日と言えるほど使うようになりました。科学者や研究者が開発に携わっているので、こんなレベルではなくもっと深いところで効果があるのだと思いますが、素人の私が実感しているのは、「疲れた脳に効く!」なのです。

lumosity_mobile_app_icon.pnglumosity_logo.png

ブレイン・トレーニング・プログラムは、「Speed」「Memory」「 Attention」「Flexibility」「Problem Solving」脳の働きを5つの領域に分け、それぞれの働きを改善するためのトレーニング・ゲームです。全部で40個以上のゲームが用意されています。

pie_chart_head.png登録する時に5つの領域の中でどれを改善したいかを選ぶと、それをもとに毎日5つのゲームがおススメとして自動的に提示されます。ゲームの中でも好き嫌いは出てくるものですが、まずはおススメのゲームをプレーするようにしていれば、偏りのないバランスの良いトレーニングができるでしょう。

ノルマの5ゲームを終えたら挑戦したいゲームを改善したい領域の中から選んでプレーします。私がよくプレーするのは「Flexibility」の「Disillusion」というパズル形式のTask Switchingゲーム。レベルが上がるにつれてタイムリミットがどんどん短くなり、今、35秒の壁に挑戦中です。

Game_Flexibility.png

 

lost_in_migration.png右の画像は、「Attention」の領域の「Lost in Migration」という、真ん中の鳥が向いている方向の矢印キーを押すというシンプルなゲームです。他の4羽の鳥の向きに惑わされないように集中しないといけません。簡単なようですが、うっかりと違う矢印キーを押してしまうんです。

スマホの場合は鳥が向いている方向に指をフリップさせます。

 

brain_shift.pngこちらは「Flexibility」の領域の「Brain Shift」というゲーム。iPhone版の画面です。

上下に箱が2つ並んでいて、それぞれ数字とアルファベットが1文字ずつペアになって表示されます。上に表示されるペアの数字が偶数、下に表示されるペアのアルファベットが母音であればYESをタップするルールです。頭の切り替えの早さと正確さが問われます。

最初は軽快に回答できるのですが、集中力が途切れると判断が鈍ってきてエラーを出してしまいます。

 

5つのおススメのゲームを終えるとこのようにスコアが表示されます。

complete 5 games.png 

トレーニングのスコアは、BPI (Brain Performance Index)という、各領域のトレーニング・ゲームのトップスコアから計算されて、以下のようなチャートで表示されます。

brain_profile_thumb.jpg

 

さらに詳しいデータは、Training Historyで確認することが出来ます。ゲームをした日、プレー回数、全体と5つの領域のBPIを様々なチャートで表示しています。

Training History.png

 

進捗がわかるように折れ線グラフで浮き沈みがわかるチャートもあり、過去4週間もしくは、無料登録から現在までの全期間を見ることができます。Lumosityをお休みしてる期間がまるわかりですね。

all history.png

 

無料で使えるゲームがいくつかあるので、脳のトレーニングに興味がある方は登録して使ってみてください。

ユーザー数は世界ですでに5千万人を越えており、ユーザーからの評判もいいようなので、日本語に対応すれば日本でももっと多くの人が使うようになるのではないでしょうか。

 

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