「KY」を英語でいうと?
考え方に多様性のあるチームをいかに構築するか、そして、その多様性のある意見をいかに引き出せるかがイノベーションを生み出すための鍵になります。リーダーとして、チームの一人ひとりが違った考えや意見を発言しやすい環境をつくるのは、とても重要なのです。
(窪田良 公式ブログ記事『イノベーションを起こす「KY」のすすめ』より)
自分の英語力を残念に思いながら「KY」について、日本語も日本文化もわからない外国人に、どのように説明したらいいのかを、二人のネイティブに聞いてみました。日本に10年以上住んでいて、日本語の文脈で「KY」を使える、イギリス出身の方とアメリカと日本のハーフの方です。
イギリス英語とアメリカ英語の違いが「KY」にもあるかもしれないと思っていたのですが、二人から教わった表現は「Oblivious =(周囲の重大なことに)気づいていない」でした。同じ単語が出てくるとは・・・。
■ KYを英語でいうと?
空気を読めない
Oblivious to the atmosphere in the room
*the atmosphere in the room の他に、「the context of the conversation」や「the situation」も使える
空気を読まない
Disregarding the atmosphere of the room
Disregarding the context of the conversation
*Disregard のかわりにIgnoreでもOK
「KY=空気読めない」のように、日本語はそのまま英語に直せない表現がたくさんあります。
また、人のブログで書かれているネタは、書き手の意図や想定するシチュエーションを自分の言葉で説明する必要があるので、英会話のいいトレーニングになります。
英会話のネタは結構、身近なところにありますし、身近なことほど身につきやすいので、好奇心をもって見つけてみてください。