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アジャイルに行こう!

Agile2008 まとめ(2 - 繋がった人)

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Floyd InfoQのFloydが、朝食会に招いてくれた。Floydとも初対面。とても若い実業家、というタイプで、落ち着いていてびっくり。

そこで、前から僕の記事を編集しているDebora Harman、『Agile Adoption Patterns』の Amr Elssamadisy と会う。

Jimshore また、『Art of Agile Software Development』の James Shore とは一度会って挨拶したいと思っていた。木下さんと、二人で会いに行く。彼は、『アジャイルレトロスペクティブ』のDiana Larsen と企業のCTOとのインタビューを紹介して、CTOの苦悩を共有しようというセッションをやっていました。

  • Pressure and Performance: The CTO's Dilemma
    これまでのアジャイルでは語られることのなかった、上級役員やCTOという存在が、企業の中でアジャイル推進が行われるときにどのような悩みを生み出すか、をインタビューを元に明らかにする。

Japanwallwithesther Open Jam という広いスペースが設けられており、そこでは、いつ誰がどんなセッションを始めてもよい。プロジェクタも3つ用意されているし、リラックスした雰囲気で語れるソファーの組や、張り物をする壁も。初日、ぼくらは、そこに「日本の壁」を作ることを決意。日本からの発信版を作成した。このオープンジャムをデザインしたのは、これも、『アジャイルレトロスペクティブ』のEsther Derby。日本壁の前で写真を取ってくれました。「まさに、私がこうして欲しい、と思う使い方だわ!」と言っていました。

Jbmisses DearXP を歌うにあたって、今回は英語で歌うという重大な方針があった。歌詞の英訳をしたのは、J.B.Rainsberger(『JUnit Recipes』の著者)だ。彼のセッションはこれ。

  • XP: My Greatest Misses 2000-2008
    XPのコーチとして、彼が経験した中から、グレーテストヒッツでなく、もっとも大きな失敗談を語るもの。

彼は、椅子を円形に並べ替え、そこで一種集団セラピストのような形で講演をした。内容は、「アジャイルをやろうとしているが、それができない理由をチームのメンバーが口にしたとき、やるべき理由を並べて論理で押し切ってはダメだ。「わかるよ」と一言いってあげることが重要なんだ」など、経験談を披露していた。今回、ぼくが一番印象にのこったセッションだった。

まだまだ、繋がった人はたくさんいる。Linda Risingと再開できたのもうれしかった。かんばん軍団の David, Coray, Karl, Aaron 一人ひとりと話す時間もとれた。もちろん、Mary には最後までお世話になった。UXの Jeff Patton も毎回会うのが楽しみだ。テスティングの Brian Marick ともいろいろ話せた。みんな一度日本に呼びたいな。

Comment(1)

コメント

上馬

どんどんと人の輪を広げていく平鍋さん、スゴイです。

”できない理由をチームメンバーが口にしたとき、やるべき理由を並べて論理で押し切ってはダメだ。「わかるよ」と一言いってあげることが重要なんだ”

これを読んだ日の夜、この重要さを実感できる出来事がありました。

「わかるよ」と言ってあげたことで、相手には「Thank you」と言われ、自分も、相手の「やりたいんだけどできない理由」を驚くほど冷静に聞くことができました。その後は、相手の目線を通して話合うことで良い解決策に辿り着けました。

「わかるよ」パワーを実感。これを言うことで、相手の言い分を理解してあげようという気持ちも自然に沸いてきました。

魔法のコトバです。

とってもタイムリーでした。
平鍋さんにも、J. B. Rainsbergerさんにも、ありがとうです。謝謝。

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