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JUDE 5.x の「データモデル」と「プロセスモデル」をつなぐCRUD対応

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JUDE 5.0でER図をサポートすることによって、「データモデル」が作成できるようになった。もちろん、UMLのクラス図との相互変換機能つきだ。それに加えて、今回、「データモデル」(静的モデル)と「プロセスモデル」(動的モデル)の交点として、5.1 ではCRUD表をサポートした。
http://jude.change-vision.com/jude-web/download/update.html#professional

ここで味噌なのは、データモデルとして、ER図、クラス図、の両方が選べるということ(クラス図は次のリリースでサポート)と、さらにプロセスモデルとして、フローチャート、アクティビティ図、DFD、ユースケースが選べるということ(DFDは次のリリースでサポート)。これでCRUDがかけると、いままで別々だったデータモデル設計とオブジェクト指向設計が本当に融合する。しかも、マインドマップから縦横無尽にキーワードをドラッグアンドドロップ。とてもJUDEらしい使い方ができる!

いまちょっと考えているのは、このCRUD表だが、CRUDだけでなく、いろんなものがマトリクスで書けるように拡張できないか。すなわち、さまざまなモデルを縦軸と横軸にして、その交点に設計情報を入れられるようにする。モデル×モデル=表とするのだ。そうすると、次の可能性が現れる気がして。。。。。

次の可能性に乞うご期待。

さっそくHappymanOkajima さんが、JUDEのAPIからCRUDを取得して見積もりに使う、という例をJRuby で作成してくれました!
http://d.hatena.ne.jp/HappymanOkajima/20071021/1192899874

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