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アジャイルに行こう!

JUDE がプロダクト・オブ・ザ・イヤー2006に選定されました(^_^)v

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Spoty2006 JUDEが、ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006 に選定されました。http://www.ipa.go.jp/about/press/20061006.html

UMLツールとして、1997年に開発を始め、現在、11万人を超えるみなさんがユーザ登録されています(うち半分は海外です)。国産のソフトウェアとしてここまでやってこれたのは、ご利用頂き、ご支援下さったみなさんのお陰です。どうもありがとうございました(また、開発・マーケ・営業のみんなの努力の賜物でもある、よくやった!)。

JUDEの開発コンセプトは、「市場との対話」です。こちらからも新機能を発信します、みなさんも、どんどん要望をください。以下のページにて、開発者のブログや、リリース情報などを出していきます。ぜひ、要望など、がんがん、書き込んでください。要望の多いものを次期開発機能の候補としています。
http://jude-users.com/ja/

また、販売パートナーも募集しています。現在のパートナー様は、
http://www.change-vision.com/ja/partners.html#educational

です。販売、コンサル、教育などを一緒にやって頂ける企業のかた、ぜひ、お知らせください。(特に関西!)

開発の状況も、少しお伝えすると、UML2.0の対応が佳境に入っています。今回のリリースでもかなり対応を入れました。次回でほぼ終了になるでしょう。あと、現場からの要望が強い、Java 5 のリバース、ER 図、CRUD表、業務フロー、などが次のロードマップに上がってきています。

UMLにこだわらず、いろんな図を入れたい、と考えているのは、SIプロジェクト実践の現場で使いやすいツール、手になじむツール、が必要とされており、それを、ユーザの皆さんとの対話で育てて生きたい、という発想です。MDA(マシン)の方向には行かず、思考とコミュニケーション(人間)に重点をおいて、より多くの便利な図を(セマンティクスを保って)描ける、そんな「考具」を提供していきます。

そして、めざすは、世界市場!ちなみに、日本とアメリカのソフトウェア輸出入比率は、1:100だそうです。日本のソフトウェアは外国に比べて劣っているなんてことはありません。ソフトウェアプロダクトを育てる環境が弱いのです。これは鶏と卵の関係で、海外で売れないから弱い、弱いから売れない。この環境を脱するには、「成功事例が出る」ことです。この成功事例になりたい、とチェンジビジョンは考えています。

日本のソフトウェア業界を変える1つの方法は、SI業界を変えることです。これにおいては、ぼくはプロジェクトファシリテーションやアジャイルを通じて、新しい手法の啓蒙をしていきたい。また、海外でうまくいっている手法をどんどん紹介したい。JUDEやTRICHORDのようなツールを提供して、もっとうまく開発したい。

そして、日本のソフトウェア業界を変えるもう1つの方法は、世界で通用するプロダクトベンダーを創ること。そしてそこで雇用を発生させること。マイクロソフト、オラクル、などのような世界市場を持つ会社が、日本にも早くできないといけない。ユーザからの発注というSIの形態以外のソフトウェア開発の形態、より創造的で提案的なソフトウェア開発の形態が、「ビジネスとして」成立しないといけない。その成功事例に、チェンジビジョンはなりたいと願っています。

今回のソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006受賞をきっかけに、海外への足がかりを作っていくことを、今期後半の1つの方向性とします。

Comment(5)

コメント

プロダクト・オブ・ザ・イヤー2006受賞、おめでとうございます!

ますますの発展をお祈りしています。

おかじま

おめでとうございます!
開発メンバーの苦楽を隣で見てきた人間としては素直に嬉しいですね。
今後も、よりいっそう手になじむツール、期待しています。

山下雅寛

受賞おめでとうございます!
communityの方を現在使わせて貰っています。
今、JUDE:think!を評価中です。
なかなか良さそうなので、買う予定であります。

佐々木 啓一

受賞おめでとうございます(^-^)/

単にUMLを書くための道具でなく、僕たちの頭を柔らかくしてくれるアイディアを次々に見せてくれる平鍋さんに乾杯、です。

「考具」っていいですね、考具はまた、「耕具」でもあるのですね。

平鍋

みなさん、ありがとうございます。
佐々木さん、「耕具」ってすばらしい。ソフトウェア開発を、産業でなく文化ととらえると、まさにカルティベートする必要があるのだと気づきました。

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