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2006年、のはじめと SWITCH という雑誌

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2006年あけましておめでとうございます。ちょっと遅いですが、今年はじめての日記になります。

とにかく、大野市(福井)は雪が多くて大変です。年末から正月、そしてこの連休も、何かと言うと雪の始末に追われています。

Switchそんな中で、ある雑誌をひさしぶりに買った。『SWITCH』という写真やデザインがとっても美しい雑誌が、20周 年を迎えたのですね。20周年特別版、が出ていました。1985年創刊だそうです。ぼくは大学時代に映画が好きだったこともあって、この雑誌は、自分史と重なるのです。

この雑誌のアイデンティティは、自分感をもった人に焦点をあてること

サム・シェパード、トム・ウェイツ、スティング、ジョン・ベルーシ、ウディ・アレン、ヴィム・ベンダース、ライクーダー、北野武、志村けん、元ちとせ、池澤夏樹、CHARA、UA、椎名林檎、そして、最新号は井上揚水×奥田民生と言う具合に、音楽・映画・小説などで自分のスタイルをしっかりもっている人を、毎号特集する。

その中で、いまの自分がもっとも感じる言葉をいくつか引用してみます。

ずいぶん長いこと芝居をやってきたけど
俺にとって芝居をやることの魅力の1つはずっと子供でいられるってことだな。
                    - ジョン・ベルーシ

大人になることは、決して子供をやめることではないんだな、と、再認識させられる。子供でいる、ということは自分でいる、ということなんじゃないか、とぼくは思う。

勘違いするかしないかで人生が決まる。
                    - トータス松本

大成する人は、絶対に勘違いしていると思う。そんな人をたくさん見た。少なくとも最初は勘違いしないと、大それたことはもともとできないように思う。でも、行動していくなかで、その勘違いが本物になってしまう。人生はそんな仕組みだと思えてきた。

まず自分を好きにならいと、ホントの意味で、人というものに出会えないんだなと思ってね。
だって、ひたすら愛を学ぶために生きるのみだよね。
そのために生まれてきたとしか言いようがないし。
                    - UA

そうだった、そうだった。ちゃんと思い出させてくれる。UAの強さ。

ということで、今年もぼくは人を中心に考えて行きたいと思います。1つ1つのプロジェクトの中で、「誰と」やるのか、「誰の」ためにやるのか、を重視したい。だって、プロジェクトの寿命よりも人間関係の寿命の方が長いから。

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