iPhoneアプリ『RjDj』がたのしい

既にご存知の方も多いと思うが、iPhoneアプリの『RjDj』をインストールした。「反応音楽」といって、マイクから入力された音をサンプリングし、ある程度の周期でループさせて鳴らすなどの、ある種の「エフェクト」のような感じ（実際はエフェクターではない）で、自然音から音楽を作り出すアプリケーションだ。

僕は、1994年くらいからテクノミュージックを聞き始めた、よくあるタイプのテクノ好きだ。電気グルーヴチルドレン的な。唸るほど楽器を買い、自分で「ズンドコズンドコ」と鳴る音楽を作っていたりした。そんな中、ハマったのが「エフェクター」で、音がこんなにも加工されるのか？！と、気付いたときから、音楽はあまり聞かず、エフェクターを通した電子音なんかを聞いていた。暗い。そんな僕なので、このアプリケーション、なかなか気になった。そして、これから気に入るだろう。

これが、デモビデオだ。僕の拙い説明よりも、これを見るといいと思う。

「2歳になる娘にRjDj Alubumをやらせてみた。」で公開されている動画（静止画＋音声）は、とても良いできだった。

そして、これは、ビートボックス的な作品。ものすごい出来だ。確かに昔、マイクに向かい奇声を発し、サンプリングし、エフェクトをかけ、こんなことをやった記憶がある。システム的には、サンプラーやHDR、エフェクターなど70万を超えたかと思うが、今や、無料で配布されている。

iPhoneはもはや楽器だ。また、音楽がやりたくなった。