「ねんきん定期便」が転送されてきた 〜自分ではできない住所訂正申請〜
年金問題が取沙汰されてからか、頻繁に来るようになったように思う青い封筒の「ねんきん定期便」が届いた。”年に何回も来て、もったいないんなじゃないかなぁ〜”と思ったが、どうやら誕生月の年1回の連絡らしい。自分の年金のことなので、一応、チェックはしてみるが、少し、気になったことがあった。
引っ越ししてから、もうすぐ1年になるのだが、「転送」になっていたのである。
住所変更をしておかないと、ひょっとしたら(お役所仕事なので、”○○が一致しません”などつまらない理由で)「将来、年金がもらえないんじゃないか!」と心配になり、電話をしてみた。
案の定、最初に電話をした日は、確か土曜日であり、自動音声が流れて「平日に掛け直してください」のような主旨だった。まぁ、お役所なので仕方がない。
再度、平日に電話をして、住所変更の方法について、聞いてみた。すると・・・
機構「会社を通じて、変更してください。」
自分「えっ!そうなんですか?自分では申請できないんですか?」
機構「厚生年金の場合は、勤務先が半分を負担されていらっしゃいますので、勤務先を通じての申請を頂くこととなります。」
ということで、早速、勤務先/総務に確認をしてみた。
社会保険庁のサイトをチェックしてみると、こんなページがあった。
・ 大切な「未来」への情報、お届けします。 ~「ねんきん定期便」の送付を開始します。~
中段あたりに、つぎのような説明がある。
社会保険庁にお届けいただいている住所が現住所と違っている方のお手元には「ねんきん定期便」をお届けすることができません。ご住所の訂正(変更)は、ご自身による手続きが必要となりますので、お手数ですが下記のいずれかの窓口へ申し出をお願いします。〇 国民年金加入中(国民年金第1号被保険者)の方
市区町村役場の国民年金担当窓口へ
〇 厚生年金保険加入中の方
お勤めの会社などへ
〇 会社員や公務員の被扶養配偶者(国民年金第3号被保険者)の方
配偶者のお勤めの会社などへ
もし、ねんきん定期便が転送されているようであれば、会社勤めの方は、一度、自社の総務に確認したほうがよさそうだ。