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次はSMSとデータ通信か?ーー国際ローミング料金へのEU監視の目

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1年前に携帯電話の通話で国際ローミング料金規制を導入したEUが、SMS/データ通信でも圧力をかけている。EUはオペレータの自主的値下げ期間として7月1日まで猶予を与えたが、6月末に料金がわかりにくいなどの課題をまとめた報告書を発表(ニュース記事はこちら)、SMS/データ通信についても規制化となる可能性が出てきた。

容赦のない態度でオペレータに挑む情報社会/メディア政策委員のViviane Reding氏が、SMS/データ通信の国際ローミングについて自主的に対応を望むとしたのが今年2月。その間、平均の料金はSMSの場合で29セントから28セントと1セントしか下がらなかったという。

前回の通話での規制で、EU域内に行くとその国の料金が自動的にわかる(SMSが送られてくる)ようになった(このあたり参照)。これは非常にいいことだと思う。

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