中華PADについて
はじめまして!
本日よりオルタナブログを書かせて頂く事になった高橋と申します。
早速ですが、記事を書きたいと思ったのですが、まず初めての記事として、私が関わっている中華PADについて簡単に説明したいと思います。
既にご存知の方は、誠に申し訳御座いません。
【中華PADとは】
中華PAD=中華料理の中華で中国製のタブレットPCを総称して呼んでおります。
※タブレットPCとは、TP方式を採用したパーソナルコンピュータを総称して呼んでいます。
(ipadもタブレットPCに属します。)
昨年の春にipadが発売され、それと同時くらいにipadに酷似したipedという端末が中国で発売されました。
特徴は、スペックダウンはしてしまいますが、安価でタブレットが購入出来るという事で一部のコアユーザーに愛される製品として認知されました。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0528&f=national_0528_010.shtml
なんとなく作りも似ており、画面端に丸ボタンが配置されているような作りでした。(以下写真がイメージ例です。)
Image1.bmpをダウンロード
【中華PADの特徴】
・Android OS搭載のものが多い
・筐体サイズがさまざま(5"~10"程度)
・外部接続用のI/Fがさまざま(HDMI、USBポート等)
・安価である!!!
それぞれについて、私なりに考察したいと思います。
・Android OS搭載のものが多い
→ご存知の方も多いと思いますが、AndroidはフリーOSです。
ソフトウェアを使用する際に利用料が発生しない為、安価なタブレットをつくるのに、最適だからではないでしょうか。
・筐体サイズがさまざまである
→中華PADは、シンセンのOEMメーカーがつくっているケースが多いです。
シンセンに行かれた事がご存知の事と思われますが、シンセンは中国の電気街です。
シンセンにいくと液晶やバッテリー、半導体関連のさまざまな製品を購入する事が出来ます。
つまり、いろいろな商品が既に手に入る環境にある為、いろいろな商品をつくる事が出来るからではないかと思います。
(下写真は、シンセンにある液晶の販売店です。)
Image2.bmpをダウンロード
・外部接続用のI/Fがさまざまである
→中華PADは、OEMメーカーがつくっているケースが多いです。
設計段階でいろいろな機能を追加していくケースが多いようです。
※上記の理由により、安価にものをつくれるようです。
この中華PADですが、発売当時はいわゆる感圧式のTPを採用しているものが多数でした。
しかしながら、近年、静電式のTPを採用した製品も出始め、使用感も向上しています。
これからは、そんな中華PADをドンドン紹介していきたいと思っています。
宜しくお願い致します。