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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

イヤホン変えて右往左往

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 ここのところ、イヤホンの組み合わせで試行錯誤している。

丸の内のイルミネーション 外出時に音楽がどうしても必須というほどではないのだが、あったほうがいい。数年前にiPod miniを購入し、所有している音楽はほぼそこに入っている。だが近年W-ZERO3や音楽再生できる携帯を購入したため、仕事の外出時にはよく聴く音楽を携帯に入れて聴いている。ちょっとした移動だけならこれで十分だし、荷物は少ない方がいい。

 加えて筆者は携帯を耳に当てて通話するのが苦手。なぜか頭がもわーんとなってしまう。そこでイヤホンをつけるか公衆電話を探してかけるようにしている。この理由もあって携帯に接続するマイクとイヤホンは普段の必須アイテムだったりする。

 iPod mini購入当初は耳に引っかけるタイプのイヤホンを使っていたのだが、微妙に筆者の耳と相性が良くない。そこで最近はW-ZERO3の付属かオマケでついてきたようなマイクとイヤホンを使っていたのだが、これがまたいつも絡まっていて電車の中でほぐすのが格好悪い。ここはスマートに巻き取り式でカナルタイプのイヤホンがいいなあなんて思い、つい先日、携帯電話のアクセサリコーナーで適当なものを買ってみた。平型プラグと巻き取り式ケーブルとなっているイヤホンが別になっているタイプだ。

 ところが、適当に選びすぎてしまった。携帯に装着してみたら、音が片方聞こえない。試しに平型プラグを別のものに変えたらちゃんと聞こえる。運悪く不良品に当たってしまったらしい。後日平型プラグを交換すると左右とも聞こえるようになったが、まだ接触が悪い。たまに音量が左右で波打つように聞こえてしまう。通話を想定している製品だから仕方ないのかも。

 自らの失策に反省しつつ、名のあるメーカーのマイク付き平型プラグと巻き取り式のカナルタイプのイヤホンを購入しなおした。今度はもうばっちり。・・・なのだが、今度は電車から降りて自宅までの静かなところを歩いているとノイズが聞こえるようになってしまった。イヤホンの性能が良くなって、プレーヤーが定常的に流すノイズも聞こえるようになってしまったらしい。とほほというか、がびょーんって感じだ。後から「これはヒスノイズ」と教わった。

Bluetoothのワイヤレスアダプタ あと試しに平型プラグを経由せずBluetoothでイヤホンと接続すると、ノイズはかなり軽減できることが分かった。実を言うとBluetoothのワイヤレスアダプタは筆者の所有物ではないのだが、少しの間借りることにした(これがけっこう長くなってしまったりしがちなのが危険)。

 雑踏で聴く音楽なので、当面はこれで様子を見てみようと思う。それにワイヤレスにするとモバイルSuicaで改札をタッチしやすい。一瞬「いっそ、かさばらないiPod shuffleにしてしまうか。shuffleを買い足すなら音楽をiTunesで一括管理できる。またはminiをnanoに買い換えてしまうか」なんて構想も頭をよぎった。うーむ。携帯をしばらく買い換えないならそれもありだ。紆余曲折はまだ続く・・・のか?

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