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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

銀河の装い[Star Wars]

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 待ちに待っていた本が届いた。Star Warsの衣装をまとめた「Dressing A Galaxy」(Trisha Biggar著)だ。

 Star Warsの衣装は新しい三部作になって格段によくなった。知名度が上がり、予算も増えたからかもしれない。建前としては「クローン戦争後は帝国の支配があり、豪華な服など着られなくなったためだ」ということらしい。

 エピソード1の後に確か雑誌VogueにてStar Warsの衣装特集があった。立ち読みで見た程度だったが、あの時のVogueを買わなかったことは悔やまれてならない。Star Warsの衣装はそれだけで本にしてもいいくらい立派なものばかりだ。もし本が出たら絶対に買うと心に決めていた。

 ついでだが、数年前に偶然出会ったイギリスの女性がいた。本業はファッション関係だとか聞いて、いろいろと話しているうちに彼女がStar Warsの衣装にもほんの少し携わったと聞いた。そこでTrisha Biggarの話も出て、彼女の存在が鮮明に印象付いた。

 今年エピソード3を先行上映で観て、パンフレットで衣装担当のTrisha Biggarの欄を見ると今回の本のことがほんの少し触れられていた。それこそ「待ってました!」と早速ネットで検索すると、発売は10月以降と書いてある。それでもいい。私は購入ボタンを押して、いらいずっとその本は「発送待ち」の状態だった。それがようやく届いた。

 まだパラパラとしか見ていないが、これまでの登場人物の写真が続く。まるでどれもモデルのようだ。写真には布地のアップもあり、丁寧な刺繍や縫い込まれたパールやビーズを見ると圧巻である。個人的にはエピソード2あたりのパドメの服が好きだ。どれも鮮やかで彼女の美しさを引き立てている。パドメとアニーが幸せだったから余計そう思うのかもしれないが。

 子どものころ、図書館で宇宙関係の図鑑を見るのが大好きだった。なんだかそのころの感動をほうふつとさせる。この本は宝物になりそうだ。

0810965674 Dressing A Galaxy: The Costumes Of Star Wars
Rick Mccallum Trisha Biggar Trish Biggar


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