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Start All or Nothing

飛行機とコンセント

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 飛行機に乗るときは、できるだけ、機内なかほどの非常口の前の席を確保するようにしている。いわゆる離着陸時にキャビンアテンダントとお見合い状態になる席だ。足を気兼ねなく前に伸ばせるというのもポイントが高いし、前の座席が倒れてくる心配もない。

 いつも、海外にでかけるときに使っているノースウェスト航空の機材では、この席の斜め前に115Vのコンセントがある。これを使うことができるというのも、この席を確保する大きな理由だ。
 ところが、このコンセントの使用の可否に関して、フライトごとに見解が異なるのが困る。一人のキャビンアテンダントが、コンセントを使っていることに気がついて、だめだというのだが、前はかまわないといわれたと訴えると、グルグルと問い合わせが行われたあとに、結局大丈夫だという。このあたりのレギュレーションはしっかり決めておいてほしい。もしダメなら、ダメで、ちゃんとしたコンセントが座席についている前の方の席を確保するのだから。
 最近のノートパソコンは10時間近く、バッテリで運用できるので、コンセントがなくても平気といえば平気だ。でも、機上でどんなに長い間パソコンを使っても、目的地に到着した時点で、バッテリがフルであるという安心感は捨てがたい。
 ちなみに、コンセントの数はひとつ。隣の席の人がパソコンを使い始めたときに備えて、テーブルタップを必ず持って行くのは、いうまでもない。

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