ロジャー・フェデラー、冷静と情熱の間に、感動をみました。
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ロジャー・フェデラー。全仏オープンに続いて、ウィンブルドンも制しました。凄い。感動しました。おめでとう。
個人的には、第2セットのタイブレークで、アンディ・ロディックがセットポイントを握り、またサービスに絶対の自信を持っていて勢いに乗っていた彼のサービスを砕いたところが見どころだったかな、と思います。いくら修羅場をくぐりぬけてきているとはいえ、あの状況でよくも冷静にプレイできると、感心してしまいましたよ。
最終セットは、30ゲーム(!)、16対14で、フェデラーが試合を制したとのこと。(さすがにここまで観ていない・笑)、ふたりの執念が感じられる試合展開ですね。冷静な表情のしたにある、熱い心を見たような気がしました。
ともあれ、同年度に、全仏、全英を制したフェデラーは、ある意味、MAXに達していると思います。短期間でこの両極端な2種類のサーフェスで優勝するのは、本当に偉大だと思うのです。近年これを成し遂げたのは確かビヨン・ボルグだけだったと思います。
今日の客席には、そのビヨン・ボルグも来ていましたね。彼の前で、全英を制し、且つ彼を超える6度めの優勝を見せつけるとは。。。イヤ、本当、感動した!
さて、僕も仕事をひと段落させて、テニスラケットを持って出かけようかな(笑)。
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