旅先で奢ってもらった記憶
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本日は、新宿で運営しておりますコワーキングスペースで、「東京トラベルスクール第6回(主催:自分と出会う旅工房)」が開催されました。今回は旅行体験をそれぞれ話して、旅の相談や悩みを解決する会でした。イベントの中では若干触れた程度だったのですが、個人的に昔旅行していたときの出来事を思い出しました。
学生時代などカツカツの予算で海外を貧乏旅行していたとき、
現地で偶然出会った先輩旅行者に、時々奢ってもらったな ...と。
「こっちのあの酒、美味しいよね。」
「えっ、飲んだこと無いの?」
「じゃあ、一杯奢るから、飲んでみてよ。」
些細なことですが、頼れる人の少ない見知らぬ町で、そういった心遣いは嬉しくて、
独特な味の酒や料理と一緒に、強く記憶に残っています。
そして時は流れて、今度は私が、旅先で貧乏旅行している日本人学生を見つけると、余力があるときは、軽い食事やお酒を振舞って喜ばせるようになっていましたね(笑)。
聞いたところ、同じような体験を通して、同様に振舞っていたのは私だけでは無い様子。
こういった体験が、またその貧乏学生が大人になって旅行したときに、同様に振舞ってくれるかもしれない、もし将来それが繰り返されていけば、不思議と嬉しかったりします。
いつも学生さんにご馳走しますということではありませんので、念のため。
追伸 2012/07/07 11:09 文章を一部修正しました。
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