Netcommons ユーザカンファレンス 2011 に参加しました
8月18日に千代田区の学術総合センターで開催された Netcommons ユーザカンファレンス 2011 (主催:国立情報学研究所)に参加しました。
NetCommons(ネットコモンズ)とは、もともと学校等の教育機関を主な対象としてオープンソース LMS(Learning Management System)として開発された情報共有基盤システムです。詳細は省きますが、「ネットの上で共有財産・共有知(コモンズ)を築く」というその名前の由来にあるように内外向けのポータル的な情報共有・情報配信はもちろん、グループウェア的な機能も含んでいるのが特徴です。
オープンソース関連イベントって余裕がない中で行われることが多いのですが、これだけ豪華な会場(
個人的に一番興味深かったのは、カンファレンスと懇親会の間に行われた「質問コーナー」。ヘビーユーザもあり手厳しい意見や質問も多く聞かれましたが、開発者あるいは制作者を中心に、真摯にユーザーの要望に応えて、使いやすく満足度の高いソフトウェアにしていいきたいいう姿勢を強く感るものでした。また拡張モジュールを含めて大雑把にパッケージ化されており、主な開発者が集まっていたからこそ映えるものだったのかも知れません。
また会場ではブロガーの方々も、テクネコ加藤さんをはじめ、吉政さんや廣江さんにもご挨拶させていただき有難うございました。
当方はリソースを別方に集中させるため、今後も NetCommons(ネットコモンズ)を扱っていくことは難しくなってきているのですが、プロジェクトに関わっている知人も多く、今後も注目していきたいと考えています。