【旅行記】タバコが高価な国、対策ありの喫煙者
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日本国内では今年10月からタバコが値上げされて、
一時的に駆け込み需要や、禁煙ブームがおこっていた様子ですね。
タバコを吸わない人々には望ましいことなのかも知れません。
かなり昔、イギリスにいた知人を訪ねていったときに、
そのまま2~3ヶ月外国人達とルームシェアして暮らしたことがあります。
正確には憶えていないのですが、当時現地でタバコは1箱1000円程。
時々喫煙者の間では、ちょっとした御礼の代わりにタバコの箱を取り出し
その1本をやりとりする光景を目にすることもありました。
ホテルでは運良くルームメート達に恵まれ楽しい貧乏生活の中、毎日夜になると
彼らは窓際で背中を丸め、手巻きタバコ作り を日課としていたのが印象に残っています。
(注: タバコを巻くシーンは2分程経過してからです。)
イギリスでは紙巻きのタバコには高額な税金が課されているのに対し
手巻きでタバコ(刻んだタバコの葉とシガレットペーパーあるいは手巻きタバコ作成キット)は安上がりな様子。
自分で手巻きする喫煙者も多く、タバコ屋店頭に並べて売られていたのを記憶しています。
ただ残念ながら欧州諸国とは異なり、日本では手巻きタバコも増税対象となる可能性があります。
喫煙者にとっては受難の時代のようですが、ヘビースモーカーの父を見ながら育った私としては、
やはり禁煙の良いタイミングになってくれると嬉しいと思います。
※未成年者の喫煙は法律により禁止されています。
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