スモールオフィスで Skype(スカイプ)を導入して困ったこと
前回のスモールオフィスで skype(スカイプ)を導入して良かったことに続き、
この1年程で skype を利用して困ったことをまとめました。
** 通話転送時に転送先の携帯電話で電話番号が非通知になる
特にビジネス用途で、改善されないと厳しいかなと思うのは
通話転送時に転送された携帯電話等で電話番号が非通知になってしまうこと。
つまり通話転送時に電話を取れなかった場合、誰から電話がかかったのか分からない。
それに電話が鳴ってから通話するまでの一瞬って案外重要ではないでしょうか。
転送された電話をとれたとしても、声を聞くまで誰からの電話か分からない状態です。
この点は以前利用していたNTT転送電話ボイスワープの方が安心して利用できました。
※ Skypeで通話転送を利用するには、
Skype クレジットまたは月額プランが必要になります。
** 信頼できるハードウェア製品が少ない
利用するのに信頼性の高いハードウェア製品が少ないように感じます。
調べきれているとは言えませんが、電話機に変わるものを準備したいと考えても
最近は量販店にも関連製品はヘッドセットしか見かけなくなってきています。
実際に買ってみないと分からないような製品が多いと思います。
** 官公庁への登録など「はぁ」という顔をされることがある
これは Skype の問題ではなく ip 電話全般にも言えることですが
未だに 050 ではじまる電話番号に理解がないところは多いように感じますね。
通話品質以前にこの 050 を毛嫌いするような人もありますね。
市外局番は2桁にして欲しかった。
実用できなくはないけど、やや課題があり工夫がいるっていうのが感想です。
不満もありますが固定電話の信頼感や、安心出来るサポートなどの良さを見直してしまったところもありました。