スモールオフィスに Skype(スカイプ)を導入して良かったこと
将来的なインターネットサービスへの応用の可能性を探る目的で
実験的に インターネット電話 Skype (スカイプ) を導入して、1年が過ぎようとしています。
機能は豊富で気づいていないものもあるかもしれませんが、次の前提で
便利と思ったことをまとめました。
- オンライン番号( 050 )を取得。
- 基本的にプリペイド料金で主に国内通話で利用。
- スモールオフィスで少人数(電話番号は1つ)。
複数アカウントでも、無料専用ソフトウェア Skype Manager をダウンロードして
管理できる様子ですが、そちらは試しておりません。
** 管理画面で素早い設定変更
通話転送や留守番電話などインターネット上の管理画面で設定できます。
固定電話の転送サービスは設定に時間がかかる場合が多く、
外出直前に設定変更する余裕がないなど、マメな設定変更は苦しかった記憶があります。
インターネット接続できるパソコンがあれば、外出先から簡単に設定変更もできます。
** コストパフォーマンスの良さ
電話を多用する仕事ではないのですが、Skype に支払う費用だけで
携帯への転送を含めて毎月1000~2000円程の費用になっていると思います。
オンライン番号を取得すると、契約期間によって 毎月300~500円の固定費はかかり、
料金の詳細はここでは省略しますが、月額プランに加入した方が節約になるはずです。
もちろん快適なインターネットへの接続が前提となるため、
別途インターネット接続料やプロバイダ費用は必要になります。
きっと大きなコストパフォーマンスが期待できるのは海外との通話になると思います。
** 海外通話も分かりやすい操作や設定
もともとインターフェイスが海外への通話を重視してつくられている感があって
インターネット接続できるパソコンがあれば、迷いやすいホテル等からの通話も非常に簡単。
海外出張はほとんど無いのですが、以前、日本国内からの通話と勘違いされたこともあります。
** 移転しても変更無しの電話番号
1年前の固定電話解約時、旧電話番号へ電話があった場合、
新しい電話番号へお掛け直し下さいとのアナウンスは原則3ヶ月と言われました。
移転が多い場合には、固定電話の変更は厄介に思います。
** 確認または管理しやすい履歴情報
忘れた頃に郵送されてくる固定電話の履歴情報と比べて
気になったときに確認できる履歴情報は便利で安心感があるように思います。
通話や料金だけでなく、コンタクト情報のインポート/エクスポートも可能です。
もちろん、良かったことがあれば困ったことも当然ありまして
次回は 困ったこと を整理したいと思います。