眼鏡型ライフログカメラ、24分のプレイバック
現時点で最高のライフログデバイスとして、昨日のエントリーで報告した「ダテメガネビデオカメラ」、いろいろ検証してわかったことがあるので報告しておこう。
画質は前回のレポートでおわかりと思うが、1280×720のまあまあの画質。以前のトイデジカメと比べるとぜんぜんいい。色が浅い部分は感じるけど、CMOSゆがみもそれほど強くなく、使えるレベルだ。音質も8kHzモノで録れている。ちゃんとクリアに聴こえるのはたいしたものだ。
問題は録画時間。10分毎に1ファイルずつ分割されて保存されるのだが、合計で24分程度しか録画できていない。マニュアルには40分と書かれているが、大幅に少ない。それがバッテリーのせいなのか、ストレージのせいなのかは判明できず。では、充電しながら録画できるかというと、どうもできないようだ。なので、24分たったらいったん終わらせて、再度録画する、といった感じの運用になる。
Mac OS Xでは、ストレージとして認識してくれなかったのだが、なんとか方法が見つかった。microSDカードをカメラに装着した状態でUSBケーブルでMacに接続すると、充電できるだけでマウントしないのだが、録画開始ボタンを長押しすると、マウントされるということがわかった。これで、充電とファイル転送を別途行う必要はなくなる。
さて、前回の動画以外の作例を撮ろうと、ダテメガネビデオカメラを装着して外出してみた。その直後におかしなものを見つけてしまった。
赤い車の後部座席に乗っているのはヤンキーのようで、窓から木刀を出して威嚇している。助手席にはお面(よくある中華風の)をしたのと、日の丸ハチマキとマスクで顔を隠したのがいた。夕方なので暗く、あまりはっきりとは写っていない。
ぼくのライフログは近所の公園を散歩して、鳥やネコを観察したりするためにあるので、こんな事件性の高いものを撮るためのものではないのだが。石神井公園付近は最近物騒なのだ。@shakujii_1topiを参照。
このメガネつけているときに撮影できたカワセミ動画はこれ(画像は縮小してある)。
このときにiPhone 4Sで撮影したカワセミ写真はこちら。
自分が見聞きしたものをあとで参照できるのはありがたい。たとえそれが24分だけであっても。
※ライフログについては、ONETOPI「ライフログ」@lifelog_1topiで追いかけています。