iPhoneのギターアプリ「GuitarStudio」で「悲しみのアンジー」を弾き語りしてみた
人前でやったことはないのですが、iPhoneならシャレですむかな、と思って好きな曲をやってみました。ローリング・ストーンズの「悲しみのアンジー」。アコースティックギターを再現するiPhoneアプリ「PocketGuitar」をリアルタイムで弾いて、歌っています:
GuitarStudioはとてもいいアプリなんですが、弱点が1個だけあります。それは、コードの登録が1画面に最大で10個までしかできないこと。なので、あまりバンバンコードの切り替えを使ってしまうと、4小節で終わってしまうことも。悲しみアンジーのイントロはハーモニクスを使ったり、わけのわからないコードのアルペジオがあったりと、けっこう複雑なんですが、それを10個に収めるのにちょっと苦労しました。弦の高音部と低音部で構成音を分けて、2度コードを使えるようにしたりして。
さらに、もう1つSongを作って、サビのところにつなげてみました。この遷移がけっこう難しいのですが、前のコードを残したまま次のSongに移れるようにしたりとかを工夫してみました。
本当はこれに、同じメーカーから出ているピアノアプリのPianoStudioのバッキングとピアノソロを加えようと思ったのですが力及ばず。というか、一人じゃ無理なので、いつかマルチトラックでやってみます。
もともとこの曲をやろうと思ったのは、きょこさんがTwitter上で日経なんちゃらで駄洒落を連発していたので、ぼくが調子にのって「日経ホプキンス」といったのがきっかけ。この曲のピアノは名手ニッキー・ホプキンスなのです。これといい、ジョン・レノンのJealous Guyといい、すばらしい分散和音とコードストロークの組み合わせですね。ぼくにとって最高のピアノソロを弾くピアニストはこの人です。
ギターの話からは離れてしまいましたが、いつか飲み会でこの曲を人前でやってみたいなあ、という野望を持っています。