ひさびさのCEATECだったけど
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きのうはひさびさの展示会でCEATECに行ってきました。展示会という意味だと、ボーマスの前々回以来。ボーマスとCEATECを比較するなという人がいるかもしれませんが、目的がVOCALOIDなので、ある意味正しい。CEATECにはもう1つ大きな目的がありました。セカイカメラ。それ以外のiPhoneアプリがどういうふうに使われているかも知りたかった。
でも、これらは1つのブースだけで十分でした。ヤマハのブースには、産総研のヒューマノイドロボットHRP-4C「未夢」と、VOCALOIDが3人。しかも一人は新顔。ようやく本日、その名前が明かされて、春香・閣下ロイドだということが判明したわけです。
・新VOCALOID「CV-4Cβ」、CEATECで歌う 声は中村繪里子さん
セカイカメラに関しては、頓知・の井口CEOと話ができました。彼らのアイデア、意欲を日本の産業界はもっと支えてあげるべきだと思いました。でないと外国にとられちゃうよ。彼らと組んだヤマハはさすがですね。
でも、ここだけが突出してよい出来で、ほかはかなり寒い状況。こういった総合展示会の未来をささえるのは、セカイカメラなどの拡張現実サービスで、次のCEATECではエアタグなどでブースを飾り立てて、動画を宙に浮かせて説明するくらいでないとダメだな、と思った次第。
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