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TwitterとiPhoneで雨ぽつりを知らせる「雨なう」について

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 Twitterのお天気ボットはいくつかあって、試してはいないけどそれなりに便利なようです。でも、やはり気になるのは局所的なお天気。前に何度も書いたけど、ゲリラ豪雨の情報はすぐにでもほしい。

 東京アメッシュがその手のものとしてはとても役に立つんですけど、グラフィックスだけで、自分の場所のそばで雨が降っているのかどうかがわからん。

ゲリラ豪雨対策のiPhoneアプリがほしい
ぼくのiPhone 3GS:1~3ページ:よく使ってるアプリ

 Twitterをやっていて、近所に住んでいるもしくは近くを移動中のフォロワーが「雨なう」とか「ぽつぽつ降り始めた」とかつぶやいてくれていると、洗濯物を取り込もうとか、自転車での出発や帰宅を先延ばしにしたりとかできます。

 そこでちょっと考えた。

 「雨なう@練馬駅」とかの短い情報でも場所が特定されていれば類推することができるし、あらかじめ情報提供者が自宅の位置を登録していれば、「ポツリ来た@自宅」で、自宅近くのGPS情報が提供される。自宅からちょっと外れた公道に設定することも可能。

 提供された「雨降り始めた」情報は、アイコンが地図上にマッピングされ、降り始めた時刻や雨の強さによりアイコン表示が変わる。自分のアイコンに傘や雨粒がついたアイコンはあらかじめ登録可能。これにより情報提供で一番乗りしたという達成感が得られる。

 専用のiPhoneアプリを使うとより簡単に情報提供・取得ができるように。iPhoneのGPS機能を使い、現在のロケーションを取得し、雨の状態を知らせるだけで、Twitterへの書き込みとサーバへのGPS登録は両方できる。一緒に写真やビデオを撮影して、TwitPicsやTwitvidに静止画・動画を掲載することも可能。

 情報を見るだけの場合には、アプリを起動して閲覧画面を選択すれば、現在位置や住所から、目的地で降り始めたかどうかが分かります。

 雨が降り始めただけでなく、上がったかどうかの情報も提供されるので、東京アメッシュの情報と組み合わせれば、外出していいかどうか、傘は携帯すべきかどうかの判断材料になるでしょう。

 当然プッシュ通知には対応するので、設定した地域で雨が降り始めた場合にはiPhoneに「練馬で雨がぽつり来た」などの通知が来ます。Twitter経由だと埋もれてしまうので、独自の警告音が設定されています。

 そんなお天気サービス「雨なう」。ただ1つ残念なのは、これが完全な妄想であること。誰か作ってくれませんかね。近いサービスが既に存在してたらぜひ教えてほしい。

 きのうのTLを見てて、「虹なう」ってのもいいかな、と思いました。

追記:「虹なう」には、地磁気センサーで見た方向、写真を撮影した方向が入るといいな、という意見がTwitterでありました。たしかにそうですね。

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