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ついに出た!80年代8ビットサウンドをiPhoneで再現する「8Bitone MICRO COMPOSER」

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 ボコーダーとか高性能オーディオレコーダーとか、このところiPhone用のすごい楽器/音楽アプリを連発しているユードー。今回は80年代8ビットサウンドをiPhoneで再現するアプリ「8Bitone MICRO COMPOSER」(App Storeへのリンク)を投入してきました。価格は1000円。エイトビットンと読むのだそうです。

 音源はPSG、SSG音源をシミュレート。シーケンサーはピアノロール。ここがいいですね。音色(ボイス)は1曲につき128個まで、トラックは4つまで可能。

 ピアノロールを指でってのはどうかと思いましたが、小節単位でのコピー&ペーストもできたりとかで、けっこうよい操作性。もうちょっと慣れてくればなんか曲ができるかも。

 PSGっぽいサウンドも制限があったほうがやりやすいし、普通のアナログシンセでこういう音は出そうと思ってなかなか出せるものではないので、うれしくなってしまいます。8 Bit Darlingプロジェクトなど、この手のサウンドが復活しているようなので、時代にはとっても合っているのではないでしょうか?

 あ、1音ごとに8ステップのシーケンサーを割り当てて、それをさらにピアノロールで鳴らすという、本当にPSGっぽい作り方ができるのもいいですね。ゲーム音楽っぽいブルブル震える感じの音が出せます。音数に限界があるときに、ドミソドミソとかを高速に繰り返してコードっぽく聴かせるテクニック。HiSpeed Arpeggiatorという名前で実装されています。


8bitcomposer

追記:わたしもしょぼい作例ですがやってみました:

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