タリバンも使ってるほどにiPhoneは便利
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米軍がiPodを翻訳機器として使ったり、iPhoneをライフルの弾道計算に使ったりと、高度に発達したガジェットは武器と見分けがつかなくなったりするのでしょうか。
音楽鑑賞を禁じることが教義の1つであったはずのタリバンの、元パキスタン大使であるムラー・ザイーフ氏が熱心なiPhoneユーザーなのだそうです。
アル・ジャジーラのインタビューに応じたザイーフ氏はiPhoneについて「夢中」で「こいつを使うとインターネットがすごく速いんだよ」と述べています。
彼はiPhoneで音楽を聴いているのでしょうか? それはタリバンの教義上、難しいことのようです。おそらくiPhoneのインターネット機能によって彼らは反対勢力や米軍の軍事情報を手に入れているのでしょう。オバマ米大統領はBlackBerryで、タリバンはiPhoneで、それぞれのサイドでスマートフォンが主要な情報デバイスとなって戦いを繰り広げる、そんな時代がやってきているのですね。
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