ネットメディアはiPhoneにどう対応すべきなの?
黒船がキター!とか日本のケータイ産業のビジネスモデルがー!とか、みんなして(もちろんわたしを含め)ヒトゴトのように騒いでいるわけですが、大騒ぎしている当のメディア、特にネットメディアはiPhone襲来に対応しなくていいのでしょうか?
いま、多くの新聞、エンタメ系、IT系メディアはYahoo! Newsにフィードしていますよね。ソフトバンクモバイルとYahoo! JAPANの関係を考えると、Yahoo! NewsがiPhoneへのフル対応をかなり早い段階で図ってくるのではないかと想像してます。
Yahoo! JAPANは、iPhoneをソフトバンクモバイルが扱うことが発表されたその日のうちに、検索サイトをiPhone対応にしてしまったという「実績」があります。
さらに、「Yahoo!画像検索流 iPhone用ページの作成方法」まで出してくるという親切さ。
わたしがYahoo!ニュースの担当者なら、iPhoneのローンチに合わせてYahoo!ケータイの中のニュースコーナーはiPhone/iPod touchに画面デザインを最適化するでしょう。
そうなったときに、インターネット展開しているフィード元のサイトがiPhone非対応であったなら、ユーザーはYahoo!ニュースのほうで見るのではないでしょうか?
しかし、本家サイトのほうをiPhone対応にすると、広告モデルの場合には広告サーバや広告商品をいじらないといけない。悩ましいところです。
「どこかが動き出すまでは様子見」というところが大半だと思いますが、そのあいだに読者は楽に読めるほうに移っていく可能性はありますよね。
で、自分のところはどうなのかというと、どうなんでしょうか(笑)。
あれ? 誰だろこんな時間に来客が、