初音ミクに対抗、KORGがMS-10を萌えキャラ化へ
発足したばかりのニコニコ学会の部会の1つであるITmediaミク部では、3万3000本を売ったという人気のVOCALOID「初音ミク」に対抗する新しいキャラクターが企画されているとの極秘情報を得た。
情報筋によれば、ニンテンドーDS向けにアナログシンセサイザーMS-10を移植した「DS-10」がAmazonのゲーム部門で1位を続けるなど、人気が高まっていることから、その元キャラである「MS-10」を若者向けにアピールするために、萌え化すべきではないかといの意見がメーカーであるKORG内部から出ているようだ。
たしかにMS-10くらい古いシンセサイザーになると、当時のリアルタイムユーザーは既に50歳に近く、その年代をターゲットにしたマーケティングはやりにくい。そのため、「萌え化」が必要だとの声が高まっているという。初音ミクがヤマハのFM音源シンセサイザーDX-7のデザインをMOTIFにしているというのはよく知られた話である。
気になるのは、その名前とキャラデザインであるが、萌えキャラ分析で知られるニコニコ学会の吉川日出行専務理事はこう指摘する。「MS-10をアナグラム化すると、M1S0、すなわちミソになることで、“ミソ”」を名前とし、姓には京王技研から“京王”をとることなるのでは」
キャラデザインに関しては、2ちゃんねるに「DS-10子」(おそらくコードネーム)としてラフスケッチが流出しているのが確認されている(画像は続きを)。
一方、日本の3大電子楽器メーカーの1つであるローランドは、往年の人気ドラムマシンのTR-808をリスペクトした萌えキャラ、「八百屋オハチ」を投じるとの噂がでている。「ネギだけでなくさまざまなアイテムを持たせることができるためだろう」と前述の吉川専務理事は推測している。
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追記:もちろんこれはエイプリルフール記事です。