Amazonの4大レーベル囲い込みは、iTunes Store「終わりの始まり」？

　AmazonのMP3サービス、4大レーベルがサポートされたというので、再び使ってみることにしました。サービススタート時に試したきりだったので。

・SONY BMG、MP3をAmazonで提供——4大レーベルすべてがDRMフリーに
 
　そしたら悪い予感は当たり、米国外からのアクセスは禁止。というよりは、クレジットカードの住所が米国外だとダメだというしばりのようです。

　まあ仕方ないとはいえ、iTunes Storeのプリペイドカードくらいのゆるいしばりにしておいてほしいですよね。

　はたしてAmazonは日本でもMP3ストアの展開をしていくのか？　国内レーベルはどうするのか？

　とにかく、Amazon MP3が日本からは試せなくなった以上、「4大レーベル対応DRMなしMP3ストア」という黒船がやってくるのを待つしかないわけですが。

　日本の非iTunes Storeの牙城であるソニーミュージックはいったいどうするつもりなんでしょうかね？　MP3化にも当然抵抗すると思うのですが、意外や意外、iTunes Storeへの提供を拒否したまますべてのMP3化し、超強力なMP3ストアとして生まれ変わったり……しないよなあ。

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