「仕事中のiPod」はどこまで許されるのか?
どこにいてもそこを閉鎖空間にしてくれるiPod(古くはウォークマン)は実にすばらしい発明です。いまさら言うまでもありませんが。
でも、ものごとにはTPOってものがあります。やってはいけない時と場所ってのがあるのです。たとえば自転車に乗りながらiPodを聴くなんてのは、自分にとっても歩行者や車、ほかの自転車にとっても危険です。
そして、仕事時間中にiPodを聴くこと。これには賛否両論あると思います。周りの雑音から逃れて集中しなければならないときが必要な場合もありますし。電話のやりとりがうるさくて記事が書けないとか……。
電話機能がついたiPhoneがオフィスに浸透してくれば、「iPhoneをつけて仕事するのは不可」と一律に決めるのは難しくなるかもしれません。
さてここからが本題。ABC Newsのこの記事で警官に取り押さえられている人は、この「仕事」中にiPodを聴いていたのが果たしていいことなのか悪いことなのか判断つきにくいですね。
銀行強盗中にiPodを聴いていたとは……。詳しくは拡大写真をごらんください。
白いイヤフォンコードらしきものが見えます。白イヤフォンだけの「なんちゃってiPod」の可能性もありますが。
もちろんこれがiPhoneで、仲間と連絡をとりながら押し入っていた可能性もあります。そうすればある意味「仕事に使っていた」ことになるんでしょうが、「逃げろっていったのが聞こえなかったのか?」だったかもしれません。
Diggで話題になってます。「だからAppleユーザーは」とか「イラクでも兵士がつけてたし、やっぱり暴力と関係が」とかいろいろなことを言われてます。