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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

クラウドの提供するさまざまなサービス

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クラウドサービスには、仮想サーバー、ストレージ、ネットワーク、データベースなど、さまざまな機能を利用することができ、基本的な機能を紹介します。

クラウドサービスにおいて、最も基本となるのが、仮想サーバーです。仮想サーバーは、一台の物理サーバーを仮想的に分割し、それぞれ個々のOSやアプリケーションを動作できます。利用用途やシステムの規模にあわせて、仮想サーバーの仮想CPUの性能やメモリ容量を選択することができます。

仮想サーバーを利用する際には、「リージョン」および「ゾーン」を選択し、システムの冗長化や負荷分散には、ロードバランサーの機能や、アクセスが集中した際などの外部からのWebトラフィック量のアクセス負荷に応じて、自動的に仮想サーバーの台数を増減させる機能オートスケールなどの機能を使います。

仮想サーバーとほぼ同じぐらい利用されるのが、ストレージサービスです。データやコンテンツのアーカイブやバックアップ、ファイルサーバ、災害対策(DR)対策など、用途はさまざまなです。

クラウドサービスはインターネットだけでなく、高いセキュリティレベルが要求される場合には、VPN(Virtual Private Network)や専用線などによるセキュリティレベルの高いネットワークを利用することもできます。

企業の基幹システム向けのデータベースから、最近では、ビッグデータやIoT(Internet of Things)への取り組みが進むなか、さまざまなクラウドサービスのデータベースが活用されるようになっており、利用目的に応じてさまざまなデータベースが提供されています。

以上、紹介したのは基本的なサービスや機能ですが、クラウドサービスの各サービスや機能を組み合わせることで、小規模なシステムから大規模なシステムまで、利用することができます。

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