2020年までに、PaaS上で開発した新しいアプリケーションの50%以上がIoTセントリックに 〜ガートナー調査より〜
調査会社のガートナーは3月8日、「Gartner Says IoT Adoption Is Driving the Use of Platform as a Service」を公表し、2020年までに、PaaS上で開発した新しいアプリケーションの50%以上がIoTセントリックになると予想しています。
IoTセントリックソリューションは多機能の包括的なPaaSであるIoTプラットフォーム上で提供されるとしており、IoTのデバイスマネジメントや自動化、プロセス管理、データベース、分析などの機能を持つとしています。
ガートナーでは、IoTの進展により、以下のとおり、PaaSの進展を予測しています。
Through 2018, more than 70 percent of IT organizations planning a private PaaS will deploy a container service (rather than PaaS framework software).
2018年までに、プライベートPaaSを企画しているIT組織の70%以上は、コンテナサービスをデプロイする
By 2019, a mandatory capability for the top five aPaaS providers will be the delivery of both high-productivity and high-control PaaS options.
2019年までに、トップ5のaPaaS事業者は高い生産性のあるハイコントロールなPaaSオプションを必須で追加するようになる。
と予測しています。
IoTセントリックなソリューションが普及する中、より上位のプロットフォームの覇権と求められる機能の高度化も進んでいくでしょう。