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Appleが考えるジーニアスの理想像? 新CM3本

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Appleが米国で、オリンピック開幕式のテレビ放映で流した新CM。テーマは製品ではなく、アップルストアでユーザーの相談に乗る「ジーニアス」です。

そのうちの1本は昔の「MacくんとPCくん」的にPCを揶揄しているのが嫌ですが、3本とも、一般消費者にアップルにはジーニアスというすごく親切でフレンドリーな店員がいることと、Macがすごく便利で使いやすいことを説明する内容になっています。

ユーザーが求める(とAppleが考える)ジーニアスの理想像はこういう人なのかー、というのが分かって面白いです。3本とも同じ俳優がジーニアス役をやっているのですが、若いころのマイケル・J・フォックスみたい。小柄で善良そうで、快活でにこやか。私だったらもうちょっと落ち着いた雰囲気で物静かな人がいいけどなぁ。

ともかく、3本のCMを以下に貼っておきますね。1本目は着陸寸前の旅客機で急いでムービーを作らなくちゃいけない乗客にiMovieの手ほどきをする「MayDay」(「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」のパロディ)、2本目はもうすぐ奥さんが出産(labor)する人が「すぐに出産カードを作りたいんだ!」と午前4時にジーニアスをたたき起こす「Labor Day」(真似する人が出ないといいですね)、3本目は“基本的にMacと同じだから”と店員に言われてPCを買った帰りの男性にMacとPCの違いを気の毒そうに説明する「Basically」(これがちょっと嫌)です。

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