オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

Google I/Oでいちばん楽しそうだったのはサーゲイ・ブリン

»

Google I/O、まだあと1日ありますが、私のような一般人にも楽しい発表は今日までだと思います。今年も盛りだくさんでした。Nexus 7は出たら欲しい(安いから)し、Nexus Qは見てみたい。

でも、キーノートで一番盛り上がったのはやっぱりサーゲイ・ブリンのGoogle Glassデモです(ところでProject Glassの人たちは誰も「Google Glass」と言っていないんですが、「Google Glass」は正式名称なんでしょうか。NHKまでさっきテレビで「グーグル・グラス」って言ってましたが)。

スカイダイビングのプロ、JTさん(イケメン)とそのチームがモスコーニセンター上空からGoogle Glassとハングアウトで自分の視界を中継しながらセンターの屋上にランディングするパフォーマンスに会場は大沸きでした。

まだ見ていない方のために、この投稿の最後に11分の動画を貼っておきますが、ブリンがすっごい楽しそう。彼はエイプリルフールネタの無人自動車ドライバー(ドライバー不要なんですけど)の動画でも楽しそうでした。

CEOになっちゃって気苦労が多く、声が出なくなっちゃった(ただの風邪かもしれないですけどね)ラリー・ペイジと対照的。ペイジは自身のGoogle+でデモの動画を紹介し「だから僕はサーゲイと一緒に仕事するのが好きなんだ」と書いています。ちょっとうらやましそう。

大企業になってもブリンみたいなキャラクタにGoogle Xプロジェクトを任せておくのは、お金は掛かりそうですが(今回のダイビングデモだってお金とか手間とか相当掛かってそう)大事なことなんじゃないかと思いました。

Comment(0)