80歳の母、ケータイの歩数計に挑戦
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実家のテーブルの上にちょこんと母の「簡単ケータイ」が置いてありました。
ははぁ、また何かうまく動かないんだな、とマニュアルをさがしていると、紅茶をトレイに載せて母登場。
「歩数計を入れてみたの」と自慢そうな母。友達が使っているのを見て、マニュアルと首っ引きで自分でインストールしたらしい。す、すごい。先日の迷惑メール事件の際、auショップのおねいさんに付箋だらけにしたマニュアルを褒められて、ちょっと嬉しかったらしい(褒められるとがんばるのは母譲りだったのか)。
「だけど、今日になったら、歩数が全然増えないのよ。家の中でだけど、けっこう歩き回ってるのに」
一応、きいてみた。「えーと、家の中で持って歩いてる?」
「あ、そうかー」って。携帯くんがあなたの行動を目で追って歩数を数えているわけじゃないですから。
万歩計は使ったことがあるはずなので、原理を知らないわけではないはずですが、なんとなくベツモノの感じがするんでしょうね。
ベツモノと言えば、最近では携帯のカメラも使えるようになってきた母ですが、久しぶりに撮影した時、「保存」をし忘れました。「だってカメラだったらシャッター押せばそれでおしまいじゃない」。なるほどー。母の脳内では携帯カメラは普通のカメラと同じものとなっているので、パシャリと音がすればそれで完了だと思うわけですね。このワンステップ、メモリ容量への配慮からかもしれないけど、もういらないんじゃないかなぁ。
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